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寺田学(秋田県知事の息子)氏は菅支持をHPで明言【このひと頭良さそうだ】
http://www.asyura2.com/0505/senkyo14/msg/725.html
投稿者 スタン反戦 日時 2005 年 9 月 17 日 09:32:07: jgaFEZzEmIsYo
 

アジア重視、福祉重視で自民との対立軸を示せと主張。

この人は市民派リベラルらしい。

187センチの身長はいい。これから台頭か?

http://www.manabu.jp/diary/index.php?20050915

「完敗」

非常に苦しい選挙戦ではあったが、なんとか勝利することができた。
ご支援頂いた皆様には心より感謝申し上げたい。
本当にありがとうございました。

しかし、党全体でみると、
「敗北」という言葉以外に相応しい言葉が無いほどの完敗であった。
政権交代を望まれていた方には大きな失望を抱かせてしまった。
心からお詫びしたい。

私自身の選挙選に関する感想を述べたいところだが、
この民主党の惨敗振りに先んじることは出来ない。

当然の如くなぜ敗北したかを考えてみたい。

まず、リアリティの差があった。
小泉自民党は、改革の実績は充分ではなくとも、
総理の意気込みに加え、解散に踏み切った決断力と刺客を立てる即応性など、是非は様々あるが、確実に行動で国民にアピールをしてきた。
スピード感も充分であった。

片や我ら民主党は、訴える内容こそ身近な政治課題でリアリティがあったが、
実現可能性という意味でのリアリティがなかった。
野党である以上、致し方ないことではあるが、
小泉総理のスピード感溢れる行動力には見劣りしていたのは事実であろう。

また、個性でも差があった。
小泉自民党は郵政改革を通し「小さな政府」を訴えた。
それ以外にも、
靖国参拝やイラク派遣を通して「タカ派」であることが明確に見えてくる。
片や民主党は小さな政府と訴えつつも、弱者に優しい福祉国家の様相も漂う。
外交方針もいわゆるタカからハトまで揃っている。
今回民主党がマニフェストに載せた8つの基本政策は、
どれも身近な不安を解決するものであり、優秀な政策であったと思う。
だが、その8つを通して一つのビジョン、個性は見えてこなかった。
小泉総理は郵政一つでビジョンと個性を演出した反面、
民主党は統一感の無い8つの政策を提案したに過ぎなかったのかもしれない。

その他色々反省点はある。

私達はこの歴史的大敗を機に生まれ変わらなければならないと思っている。
党の規模を人間に例えると、今までの私達は単なる肥満であったのではないか。
数を増やすことを至上命題とし、個性を忘れただ闇雲に太った。
それなりの大きさにはなったが、中身は有機的には繋がってはいなかった。

そしてまた、
選挙前の民主党には、「自民党の補欠」であった。
自民党が失策した時の補欠的な存在であった。
価値観を比べて選択してもらうのではなくて、
「自民党がダメだから」という理由で選抜される補欠であった。

一からやり直す必要があると思う。

民主党の個性を確立することが必要だ。
自民党と明確に対立する政策の基本軸を確立するべきだ。
米国のような競争格差社会ではなく、欧州型の福祉国家であり、
保守的な社会制度から、リベラルな個人中心の社会制度へ。
米国追従、タカ派的な外交姿勢ではなく、アジア重視かつハト派外交へ。

いまや「若さ」や「演説のうまさ」等を民主党のウリにすることは出来ない。
自民党だって若い議員が充分増えた。演説も上手い。
民主党発祥の公募制度も自民党が採用し、定着している。
民主党の既存のウリは既に自民党が取り入れている。
だからこそ、取り入れることの出来ない価値観をウリにすべきだ。

小泉総理の方向性は間違っている。
その間違いが露呈したときに、
有権者が安心して私たち民主党の価値観に託すことが出来るよう、
一から個性を確立していかなければならない。

自民党の補欠から脱皮し、
規模は違えど目指す社会が明確に違う、
本当の選択肢を目指すのだ。

http://www.manabu.jp/diary/index.php?20050916

「代表選挙」


敗北から間もなく、我が党の代表選挙が始まる。
端的に考えを言うと、菅直人氏に代表になって頂きたい。

「もう年配だ」とか、「いまさら。。」という声もあるだろう。
だが、
今後の党運営において、
誰が代表をするかというよりも、代表のもと何をするかが重要に思う。

私として、次期代表の条件が三つある。

まず一つ、
「アクセルが踏める」人物であること。
調整型のリーダーでは党改革初め、小泉総理に太刀打ちできない。
多少の波風があろうとも、ぐいぐい引っ張るリーダーが必要ではないか。

そして二つ目。
「小泉自民党とは違う方向に舵が切れる価値観をもつ」人物であること。
昨日の日記でも言及したが、小泉自民党と目指す社会が同じでは意味が無い。
小泉改革のいい加減さを追求したところで、我が党には勝機がないように思われる。
いい加減さを批判した上で、別の価値観の改革を提言する。
そのような政策軸の対比を作らなければ、
所詮民主党は自民党の補欠、ないしは小さな自民党に過ぎない。
民主党の個性を確立する。それが必要ではないか。

そして三つ目。
「自民党の匂いがしない」人物であること。
派閥、既得権益重視の政治姿勢を持つ方、
そのような匂いのする方は避けるべきだと考える。
いまや小泉総理によって自民党に自民党臭はしなくなってきている。
そのような状況において、我が党で自民党の匂いを漂わすのは賢明ではない。

以上三点の条件において菅氏が適任と考えるのだ。
昨日の日記にもあった、民主党本来の政策軸を体現できるのは菅氏だと思う。

「時計の針を逆に戻すのか」というが、
結党当時の民主党の個性を取り戻すため、
時計の針は戻すのは逆に賢明なのかもしれない。

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