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自民も民主も外資系選挙請負PR会社に広報委託考   れんだいこ  【人生学院】
http://www.asyura2.com/0505/senkyo14/msg/715.html
投稿者 愚民党 日時 2005 年 9 月 17 日 04:44:27: ogcGl0q1DMbpk
 

(回答先: 2005第44回衆院選総括   各党分析   れんだいこ  【人生学院】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 9 月 17 日 04:39:52)

れんだいこ 2005/09/16

 【自民も民主も外資系選挙請負PR会社に広報委託考】

 こたびの選挙戦が何と、自民も民主も外資系選挙請負PR会社に広報委託していた事実が漏洩されている。自民も民主も連中がが作成した選挙シナリオに基づいて選挙戦を演出していたことになる。これを仮に「外資の二大政党コントロール事件」と命名することにする。

 日本を代表する二大政党がこぞって外資の頭脳に身を委ねており、国政選挙も又操作されているというのだから、これは本来スクープであろう。が、日本政界はこういう事実を知らされても無痛のようで何とも傷ましい。これは由々しき事態であるのでノートしておく。

 思えば、こたびの選挙戦の数々の場面で違和感を感じるものがあり、れんだいこのアンテナが作動していた。そのことには十分な根拠があったということになる。こたびの選挙戦は劇場型と云われたが、まさに作られた芝居を見ているようなな気がしてならなかった。彼らの想定通りに、政治おぼこの「女、子供、老人、ヤング」が狙われ、うまく操られたのではなかったか。

 憲法にはこういうことの規制はないから憲法違反にはならないのかも知れない。しかし、規定が無いということは想定外ということであり、それだけ事態が異常という風に受け止めるべきではなかろうか。この国の右翼よ、君達は何とも感じないのか。米英ユにはダンマリで北朝鮮と中国とロシアに対してのみキャンキャン云うばかりの右翼でしかないのか。

 れんだいこは、国と民族と人々を愛する沽券にかけて、「外資の政党コントロール禁止法案」を提起する。民主党の新代表が誰になるにせよ、その最初の仕事は、このぶち上げから始まらねばならない。これができないような代表ならツマラン。しかし、岡田も胡散臭い奴であることよ。常識外である。小泉の場合は想定済みで、身も心もとろけているので云わん。何か似たような臭いがしてならなかったがそういうことか。

 こたびの選挙では、苦戦する筈のあるいは小泉政権立ち往生必死と見えたのが、蓋を開けてみれば史上空前の小泉政権完勝に終わった要因は何か。一体どのような手品が仕掛けられていたのか。思いつくままに追想してみる。

 衆院で郵政民営化法案が可決されるも造反派が出現し、5票差の際どい通過となった。造反派には綿貫、亀井、平沼という自民党実力者が含まれており、自民党内の内ゲバが開始された。小泉政権は参院採決に当たり問答無用の締め付けを開始した。それにも拘わらず造反組が更に増え、同法案は参院で否決された。

 小泉政権は窮地に陥り、内閣総辞職が点灯した。遮二無二衆院解散に打って出ようとしたが、云うところの首相専権論は違憲の恐れが強い。この時、民主が、助け舟とも思われる内閣不信任決議案を提出している。これは誰がシナリオしたのか。外資系選挙請負PR会社の悪智恵がそうさせたと思えばよい。あまり問題にされていないが、れんだいこは拘りたい。

 民主の内閣不信任決議案提出が衆院解散了承の合図となり、小泉首相は提出された内閣不信任決議案を審議することもなく勇躍解散に踏み切った。案の定、異議の動議も出されなかった。小泉首相は最大のピンチの山を越えた。小泉首相は、衆院解散をぶち上げるや、執行部信任の責任数値を表明した。民主の岡田代表も同じく責任数値を発表した。これにより、一挙に選挙戦モードへ突入した。この流れに外資系選挙請負PR会社の仕掛けがあったと想定すれば良い。

 こうして、後は、次第に小泉ブームが演出されていくことになる。小泉首相派は、ワンフレーズ型の分かりやすいコマーシャルをぶち上げ、殺されても良い、断乎として改革に邁進するとの首相の美談決意が流されていく。対して、岡田代表の方は煮え切らないモードで放映される。偶然ではなく故意に変調だった気がする。反対派への刺客送り込みが始まり、ニュース番組とワイドショーが面白おかしく取り上げていく。新聞・テレビ・雑誌メディアが総動員され、多数の御用評論家が登場し始める。殆どが、刺客に対する好意的報道、造反派に対する批判報道に終始し、小泉政権の暴挙が隠蔽される。

 この時の岡田の対応もナンセンスであった。単独政権論をぶち上げたが、それは造反派見殺しを示唆していた。続いて、郵貯限度額の段階的引き下げ政策を発表する。民営化推進か反対かについてもロジックの切れが悪く、この時点で、民主への国民的期待は色褪せていった。こうして小泉側の攻勢が更に強まった。

 岡田は、劣勢挽回とばかりに二党首討論を呼びかけ、マニュフェスト論争が始まり、各党党首討論会へと移行する。記者団質問は、小泉首相の弁明を長めに上手く引き出し、岡田の弁明は野党間の足の引っ張り合いによりかすむ。これも仕掛けられた罠であったような気がしてならない。もとより岡田自身の変調がそうさせた面もあろう。

 地方県連と党本部の対立が報ぜられるが、地方県連のほうが悪代官にされる。各社新聞が一斉に世論調査を発表し、小泉ムードと与党圧勝気運の盛り上げを企む。海外からの小泉首相べた褒め提灯記事が報道され、「海外の意見」に弱い世論が大きく小泉信任に傾く。新聞とテレビが数次にわたって世論調査を発表し、勝ち馬ブームを演出する等々。こうして、「史上空前の小泉政権完勝劇」が完結した。

 それでも日本人民は賢いと信じたれんだいこは甘かった。してやられた。このクツゾコは晴らさで済むものかは。唯一救いは、何が幸いするか祟りかは後でないと分からないということか。

 この劇を裏方で企画進行させたのが外資系選挙請負PR会社であり、自民党側がプラップジャパン、民主党側がフライシュマン・ヒラード・ジャパンであった、と云う。プラップジャパンとフライシュマン・ヒラード・ジャパンが真に対決したのならまだしも、裏でつるんでいたならどうなるか。それと、そういう外資系選挙請負PR会社が議員個人の身上調査を引き受け、下半身行状録は無論のこと生殺与奪権を握ったらどうなるのか。政治の機密事項が全て筒抜けになったらどうなるのか。

 ここで冷静に考えてみよう。政党が自前の選挙対応能力を持たず、外注するなどという事態が許されることだろうか。しかも外資系選挙請負PR会社などに。それは恐らく例のユダヤ系だろう。その外資系選挙請負PR会社がCIAと有無通じているとしたらどういうことになるのだ。

 今や世は民営化ブームで、軍隊の民営化として民間警備会社が登場している。「各国での選挙介入と政権操作」を専門にしてきたCIAの民営化が外資系選挙請負PR会社だとしたらどうなるのか。

 「長周新聞」は「民意を表さない自民圧勝、衆院選・アメリカの選挙介入、メディアと選挙会社の選挙」(http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/miniwoarawasanaijiminaltusyou.htm)の中で次のように記している。

 「『各国での選挙介入と政権操作』は、アメリカ(というよりユダヤ)の得意わざだ。ウクライナ大統領選も『勝つまでジャンケン』をやった。親ロシア的な候補がとおったら『選挙違反』と騒いで、反乱を起こさせ、勝手に臨時政府をでっち上げる。そしてアメリカが『経済制裁する』と脅して、選挙をやり直させ親米政府をつくった。グルジアやリトアニアやセルビアなどでも同じ調子だ」。

 こういう事実が漏洩されても、今や我が政界は馬耳東風の如くある。れんだいこは、民営化論の行き着く先を見た思いがする。民営化とは、恐らくユダヤ系外資であろうその頭脳が日本を調理する一連の政策を云うのだろう。そのお先棒を担いで、シナリオ通りに弁舌をよく為しえる者が勝ち上がり生き延びていく社会づくりなのだろう。

 (補足)

 プラップジャパン(http://www.prap.co.jp/)は、在日米国商工会議所に所属する選挙PR会社で、独立系のPR会社としては国内最大規模を誇っている。マスコミへの情報提供を行う「コミュニケーション・サービス」、広報に係わるクリエイティブな活動を行う「クリエイティブ・サービス」、企業トップのマスコミ対応法や危機管理法をアドバイスする「トレーニング・サービス」等々を行っている。2005.1月、自民党と契約を結んだ。2005.7月にジャスダックに上場。

 自民党が電通のような広告会社ではなく、PRを専門とする企業を使うのは初めて。当然、外資系の選挙請負PR会社に外注するのも初めて。自民党が同社の起用を決めたのは、03年の衆院選、04年の参院選で、民主党の攻勢にあって期待した結果を残せなかった反省から、「プロの知恵を借りたい」(党幹部)という理由から外資頭脳の活用に踏み切った。 同社は、「立党50年プロジェクト」、「候補者公募」などのほか、党内のさまざまな広報活動を請負い、影の指南役を務めている。

 民主党は、自民党より早く外資系選挙請負PR会社に外注している。フライシュマン・ヒラード・ジャパン(http://www.fleishman.co.jp/)と提携し、同社は既に過去2度の選挙で民主党の躍進を支えた実績を持つ。世論調査などマーケティング手法を取り入れたメディア戦略がうまいとの評判を得ており、04年参院選で岡田克也代表の“頑固さ”を売り出したのも同社の手法だった。岡田代表のテレビ出演では、限られた時間内で収まるメッセージをつくり、併せて話し方も指導。化粧もするというきめ細かさだ。「党が決めた方針を具体的なカタチにするのが彼らの仕事。キャッチフレーズやコピーなどイメージづくりに長けている」(民主党関係者)、とある。

 2005.9.16日 れんだいこ拝


http://otd3.jbbs.livedoor.jp/306865/bbs_plain



れんだいこの為になる選挙分析
http://www.marino.ne.jp/%7Erendaico/senkyo.htm

衆議院
http://www.marino.ne.jp/%7Erendaico/senkyo_syugiin.htm

2005.9.11総選挙、自民内ゲバ考、民主政権取り王手考その1、選挙公示前の動き

http://www.marino.ne.jp/%7Erendaico/senkyo_syugiin_2005.htm

2003総選挙、自民対民主関が原決戦考

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