★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK14 > 651.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
参議院での否決。その結論は正確なものであった。
現場で仕事をする人達、経営にたづさわる人たち、
環境の異変,変動に直面する時、まず当事者が自分達を守り
それを察知し、応援して供に闘ってくれる温かい人達が存在し、
この状態の不当な扱いを、理解し活動してくれる政治家に訴える。
だから政治家の中に賛同者が居て・当事者の主張の為に、
力になってくれる政治家が居なければ、どうなるのでしょうか?
小泉の顔色を見て全員、賛成でまとまる。こんな強制的政治手腕で
良いのなら、政治家でなくたって 誰でも首相はやれるのではないか。
当事者は常に少数であり、他は常に絶対多数である。
多数決で決められない部分(現場の立場)、この少数・当事者達の
人権を守り、対応策をしっかり講じた上で、
全体の為の改革を推進していけるものと考えます。
全体の為に現場の少数を犠牲にする。強引に事をすすめようとする
政治技術なき手法、これが温かさのない 非情な改革法である。
国民サイドに立った政治家を抹殺する小泉のやり方は
政治家そのももの存在を潰す権力者の圧力である。
ウムを言わせぬ権力は、国民の総意で存在しているのではなく
マスコミ操作により、存在し得ているものと考える。
*********************************
今回の郵政民営化についても、
政治家の資格・その技術があるなら、
被害者を出さないように配慮し、そこに多少の税金を使っても、
手当てしながら改革を進めていくのが筋であろう。国民もそのような
きめ細かな政治力のある改革を望んでいる事は間違いないでしょう。
現場の置かれた状況、先行きの心配、どんな形で改革を進めれば、
当事者の人権を守りながらも 国民にとって良い結果が出せるのか。
国民全体の為に、当事者の傷みを容赦なく封殺し、犠牲にする改革を
断行するのは「冷たい与党」の仕事方法である小泉流手腕である。
〜 〜 〜 〜 〜
国民の皆さんが、改革に反対しているのではない。
小泉流の弱者切捨のやり方に対して反対しているのである。
困難な状況に立たされた、あらゆる立場の当事者、そしてその応援者達、
その訴えを国会の場で引き受け戦ってくれる国民サイドの政治家の方々の
勇気ある行動があるからこそ、当事者の存在が守られ、適切な扱いに改め
させる事が可能になる。
小泉が、この勇気ある政治家の主張を、抹殺すると言う事は、
あらゆる困難な状況に置かれて、闘っている国民の立場を、
政治権力が「無視することに決定した」と言う事なのである。
正義の名のもとにやりたい放題、何でもやったらお終いであろう。
民主党は、当初小泉のやり方に、反論せずに受け入れていた事実は
当事者の傷みは、国民全体の為に犠牲にするのも止む無し、とする自民党の
政治力のない姿勢と同じように、「冷たい野党」として進んでいた事なります。
健全野党の立場を取り戻さないと、民意は離れるばかりでしょう。
政権交代の前から、誤まった自民党体質を受け継いでしまっては
国民の評価に良い結果が出る筈はありません。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK14掲示板