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(回答先: 郵政反対票が賛成票を上回っていた!!(日刊ゲンダイ) 国民投票なら郵政民営化は否決されていた 投稿者 Wotan 日時 2005 年 9 月 15 日 12:51:50)
「小選挙区比例代表並立制は、亡国への道だ! 小泉純一郎」
http://www.asyura2.com/0505/senkyo14/msg/617.html
この文章に限っては米国資本のパシリ・ファシストに有能ライターがついたのだろう。
マンガに描かれている小沢一郎、当時「小選挙区比例代表並立制」の主な推進役だった。
小選挙区導入に至る当時のテレビ状況を、画面コピーとスクリプトを駆使してまとめた労作に、横田一「テレビと政治」すずさわ書店1996刊がある。定価1545円 ISBN4-7954-0124-1
帯にはこうある。
「どのようにして小選挙区制は導入されたのか? テレビメディアの恐るべき仕掛けを検証する!」
細川政権援護装置としてのテレビ報道、今回のクーデター、リフォーム(改革)詐欺解散におけるテレビの狂乱状況を彷彿させる。
あの当時の騒ぎ、さながら今回の挙国一致マスコミ、大政翼賛選挙の『予行演習』だった。
テレビも新聞も、あらゆるマスゴミが、この「小選挙区比例代表並立制」推進支持者を改革派、そうでないものを「守旧派」といって徹底的に攻撃した。
久米のニュースステーションしかり、筑紫のニュース23しかり。
当時、小林興起は小選挙区に反対で「日本が滅びる」と主張していた。慧眼だ。
今回反小泉の論陣を張った評論家森田実も、当時は小沢・小選挙区制ヨイショ派であった。
「蒔かぬ種は生えぬ」
小選挙区制度のいんちきを指摘し、反対を訴え孤軍奮闘を続けた気骨ある「珍しい」ジャーナリストの一人に朝日の石川真澄がいた。
小選挙区制度の恐ろしさ、導入後の日本の行く末を案じた石川は癌に倒れもはやない。
石川の遺著ともいえる本に、今夏刊行の「戦後体験は無力なのか」(岩波)がある。
小選挙区制による議席数の激動の異常さぶりは、「五十嵐仁の転成仁語」でも論じられている。
しかし小選挙区制導入の旗を振った張本人の翼賛メディア、この異常さに決して触れない。
翼賛メディアは、小泉と同じ「リフォーム(改革)詐欺師」なのだから。
メディア、気がつかずに大切な論点を論じそこねているのではない。大切とわかっているからこそ、争点をそらし、催眠効果で投票行動を誘うのだ。それがテレビと新聞という名の悪辣詐欺・翼賛マスコミの本業だ。
五十嵐仁の転成仁語
http://sp.mt.tama.hosei.ac.jp/users/igajin/home2.htm
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