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(回答先: 小選挙区制になれば二度と政権交代が起こらない巨大政党が誕生し政党政治を無力化する一党独裁制治になる危険性を孕んでいる 投稿者 愛国心を主張する者ほど売国奴 日時 2005 年 9 月 15 日 11:23:40)
咆呼!平成八年七月 あれだけ騒いだ「政治改革」はウソっぱちだったのか?
小選挙区比例代表並立制は大間違いだと小泉兄いは怒る。そういえば、法案には最初から反対していた兄いであったな。そのワケ、教えて!
小選挙区比例代表並立制は、亡国への道だ!
スッタモンダして導入された小選挙区比例代表並立制だが、あれは亡国につなかると思う。平成5年に細川政権が小選挙区比例代表並立制を導入したときは、これか金権体質を一掃し、政治改革につながるもっとも有効な手段というフレコミだった。
それが、なぜ亡国論なのか。
間遠っていたんだよね、あのときは。政治家はもちろんだL、マスコミもそうだ。みんなが熱病に浮かされたように、小選挙区制こそが政治改革につながるというムードに流されてしまった。かくいう僕は、当時からこの制度はおかしいと思い、たからこそ政治改革四法案にも反対した。
しかし、おかげでマスコミからは袋だたきだったね。守旧派のレッテルをドーンと貼られ、逆に小選挙区制に賛成する政治家は改革派気取りだった。しかし、当時、賛成した入たちも、今や「失敗だった」と思い始めている。小選挙区制のデタラメぷりが、いざ選挙が近づいてきて、ようやくみんなにもわかってきたんだ。
落選した者が生き返るのだから、憲法違反だ!
小選挙区比例代表並立制というのは、これまでは一選挙区で複数の議員か当選できたのを、ひとりだけしか当選きせなくする小選挙区割と、比例代表をミックスしたものと考えてもらっていい。
この制度のどこかおかしいか。まず、候補者は小選挙区にも、比例代表にも重複して立候補できるんだ。だから、小選挙区で落ちた候補者か比例代表で当選という事態か起こりうる。
もっとおかしいのは、例えば、ある小選挙区で一位が自民党で当選、二位の社民党、三位の新進党が落選したとしよう。ところが、社民党の候補者は比例代表名簿の順位が低く、比例代表でも落選した。一方、新進党の候補者は、名簿順位か上の方で、比例代表で救われた。
つまり、小選挙区では三位だった新進党の候補者か当選し、二位だった社民党の候補者が落選する.こんなバカげたことが、実際、起こりうるんだよ。
こうなると、小選挙区での有権者の判断は何だったのか、ということになる。憲法四三条には、「両議院は、全国民を代表する選挙された議員で、これを組織する」とある。それなのに『有権者の判断と違う結果になるのでは、あまりに有権者をバカにしているし、憲法違反の疑いさえ出てくる。
勝負の決め手は中選挙区制よりサービス合戦
小選挙区制のデタラメはこれだけじゃない。導入のときの触れ込みでは、選挙にカネかかからなくなる、政策論争を中心とした政党本位の選挙になる、ということだったが、いずれもまっ赤なウソだ。
たしかに中選挙区制では、同じ政党の候補名が複数立つものだから、政策論争よりもサービス合戦になりがちだった。だからこそ、カネかかかり、小選挙区制になれば、この弊害が除かれるという論法がなされた。
ところが、実際は、中選挙区制以上にサービス合戦が繰り広げられ、議員は悲鳴を上げている。
冷戦か集結してから、この二,三年の間に、与党も野党も基本的な政策の違いはほとんどなくなってしまった、この間に、共産党を除くあらゆる政党か政権与党になり、自民党も野党を経験した。その結果、自民、新進党はもちろん、社民党との問にも政策の違いはほとんどなくなってしまったんだな。
こうなると、いくら小選挙区制にしたところで、政策論争は起こらない、むしろ選挙区が小さくなった分、いかに地元に密着し、サービス、利益誘導するかか勝負の分かれ目になる。中選挙区制以上に政治の腐敗、堕落が進行する可能性が出てきたんだ。
一党独裁、ファッショになる危険性が・・・・・・
有権者にしてみれば、自分の選挙区の代表が与党にいれぱ、それなりに予算を引っ張ってくるなど地域のためになるが、野党議員では期待薄だ。そうなると、議員が議員で次の選挙のために、与党に鞍替えしようかということになる。
もともと政策の差なんかほとんどないから、変わり身は簡単だ.そんなことがあちこちの選挙区で起これば、気がついたときには、巨大与党ができあがってしまう可能性がある。
小選挙区制になれば、二大政党制になり、政権交代が活発化する。その結果、政治にもダイナミズムかりまれるとか言っていたが、違うね。二度と政権交代が起こらない巨大政党が誕生し、政党政治を無力化する一党独裁政治になる危険性もはらんでいるんだ。
僕は選挙制度見直しを公約に掲げて戦う
こうしてみていくと、小選挙区比例代表並立制は、即刻、葬り去るべきだということがわかってもらえると思う。
しかし,あれだけ騒いで導入を決めた以上、一度もやらずに制度を変えるのは、これまた国会を軽視L、国民をバカにした話になってしまう。一度は実施してみるべきで、そのうえで、もう一度、選挙制度を見直す。これかベストだろう。だから、僕は、今度の選挙は「選挙制度の見直し」を公約に掲げて立候補しようと思っている。
もちろん、憲法違反の疑いのある比例区との重複立候補などしないつもりだ。小選挙区だけで堂々と戦い、この制度の欺瞞を暴いていくつもりだ。
前の選挙が行われてから、すでに3年がたっていて、この問、細川、羽田、村山、橋本と4人も総理が代わった。その間、有権者はないがしろだった。政治を変えていくためにも、キミら若い諸君も真剣な一票を投じて欲しい。
用語の解説
守旧派:以前からの風習を変えようとしない主義。政治では、いわゆる「保守派」を表す。「改革派」の対義語として使われることが多い。
小選挙区比例代表並立制:衆院選挙で採用されている小選挙区比例代表並立制は、選挙区で落選しても比例名簿に重複立候補している候補者が当選する場合がある。比例代表は各党が獲得した票をドント式で割り振るので、比例で大量得票した政党の候補者は有利。その為、選挙区での得票が三位で落選した候補者が、二位で落選した候補者を抑えて、復活当選するケースがある。
選挙制度の見直し:小泉純一郎は、平成8年10月の総選挙で、比例代表に重複立候補せず、選挙制度の見直しを公約に掲げた。
出典:コイズム
http://tech.ciao.jp/koizumu.html
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