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活発に日本で活動する外資
http://www.asyura2.com/0505/senkyo14/msg/614.html
投稿者 もうたくさんだ 日時 2005 年 9 月 15 日 16:51:09: etp7nA41bLgmo
 

武富士事件を操ったのもユダヤ金融マフィアだったのか?
武井スキャンダルが出た後、ゴールドマン・サックスやUSBは株の買収に働き、特にゴールマン・サックスは武富士のドン武井一族の持ち株すべてを買収しようと計画しているらしいな。
おい!日本は誰のものだ!首相があいつなら仕方ないか
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT1D0508U%2005112004&g=S1&d=20041106

米大手保険グループのプルデンシャル生命保険は昨日9月22日、経営破綻した旧日産生命保険を引き継いだあおば生命保険を200億円で買収すると発表した。
以下に産経から転載する。

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米プルデンシャル、あおば生命を買収

 米大手保険グループのプルデンシャル生命保険(東京)は二十二日、経営破綻(はたん)した旧日産生命保険を引き継いだあおば生命保険(同)を買収すると発表した。買収額は二百億円。プルデンシャルは今年度末までにあおばを吸収合併し、営業基盤の拡大を図る。

 旧日産は平成九年、生命保険会社として戦後初めて破綻。その後、生命保険会社の業界団体、生命保険協会が出資したあおばに契約を移転。あおばは旧日産の契約保全会社となった。同社は現在、フランスの投資会社アルテミス・グループ会社の全額出資子会社。既契約は現在でも件数で五十万件、保有契約高ベースで一兆七千六十四億円残っており、プルデンシャルにとっては顧客基盤を拡大できるメリットがある。この日会見した三森裕同社社長は「あおば生命の五十万人の契約者はプルデンシャル生命の質の高いサービスにより、安心が得られると思う」と述べた。

 一方、仏アルテミスは、顧客が契約を解約する際に発生する返戻金の控除期間が昨年度で切れ、投資妙味が薄れたため売却先を探していた。

http://www.sankei.co.jp/news/evening/23bus003.htm
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ここ数年で日本の保険業界は、かなり外資系に買収されている。いくつか並べてみる。

・GE(アメリカ)が東邦生命(GEエジソン生命保険)
・GEエジソン生命がセゾン生命
・AIG(アメリカ)が千代田生命(AIGスター生命保険)
・マニュライフが第百生命(マニュライフ生命保険)
・ING(オランダ)が平和生命(マスミューチュアル生命保険)
・プルデンシャル(アメリカ)が協栄生命(ジブラルタ生命保険)
・プルデンシャルがオリエントコーポレーション系列のオリコ生命(ピーシーエー生命)
・アクサ(フランス)が日本団体生命(アクサ生命保険)
・マスミューチュアル(アメリカ)が平和生命(マスミューチュアル生命)
・ウィンタートゥル保険(クレディ・スイスグループ)が日本信販系列のニコス生命(クレディ・スイス生命)


以上、全部をフォローはできていないと思うが、これだけでもけっこう衝撃がある。
これらは1998年以降、つまり「金融ビックバン」以降の自由化によって外資系がどうどうと進出してきた結果である。

上に名前の出ていない外資系では、自動車保険分野のアメリカン・ホーム保険やチューリッヒ保険(スイス)などの活動も活発であり、それは、テレビコマーシャルを観ていれば誰にでも分かるだろう。
傷害保険、自動車保険、火災保険などの損保ではAIUが事業規模では最大手にあたり、外資系では約7割のシェアを誇る。このAIUの親会社は千代田生命を買収したAIGである。
AIGの日本での活動は、アリコジャパン、アメリカン・ホーム保険、ジェイアイ傷害火災保険などがある。
フランスを本拠とする世界最大級の保険グループ、アクサの日本の持ち株会社がアクサ保険ホールディングでアクサ生命保険とアクサ損害保険を展開している。アクサ生命は日本団体生命を傘下に置き、全国商工会議所、コーポレートソリューション、ライフプランアドバイザーなどのチャンネルを拡大して、営業基盤を強化しているという。
上に登場したING、クレディスイスなんてのは、世界的な金融コングロマリットである。

これからもまだまだ保険業界の買収・合併は続いていくと、わたしは予測している。

ご存知の通り、外資の日本への進出は銀行・金融業界でもとても活発である。
例えば、外資系銀行は70〜80が日本へ進出してきていますが、これらは日本に法人を設立しているのではなく、東京支店、在日支店という形で進出しています。

世界最大クラスの金融グループで現在、金融庁からいくつかの支店を営業停止処分されている、シティバンク(8月6日の日記をご覧下さい)ですが、シティバンクの日本進出は1902年で、まず横浜に支店を開設し、現在、東京を中心に約25店舗を展開しています。米国系では、JPモルガン・チェース銀行(2001年11月にモルガン銀行とチェース・マンハッタン銀行が合併)、バンク・オブ・アメリカなどが巨大です。

欧州勢では、1998年にスイス・ユニオン銀行とスイス銀行の合併で誕生したUBS銀行が巨大で、東京支店も合併により総資産は約11兆円(01年3月末)と外銀トップとなりました。

フランス勢ではBNPパリバ銀行、ソシエテ・ジェネラル銀行、クレディ・リヨネ銀行、クレディ・アグリコル・インドスエズ銀行が、投資銀行業務などで活動しています。

日本で最も古い外銀は、ABNアムログループのオランダ銀行で1859年に長崎の出島に商館を開いたのが始まりということです。

それとアジア勢では、1886年に日本に進出している香港上海銀行(本店は香港、国籍は英国)を筆頭に、中国、韓国、シンガポール、タイ、インドなどから30近い銀行が進出してきています。香港上海銀行を中核とするHSBCグループはご存知のように最近では中国へ活発に投資・出資をして中国市場への進出が目立っています。もちろんHSBCグループはロスチャイルド系です。

これら外銀の日本での活動も、やはり1998年「金融ビックバン」をきっかけに海外取引に関する規制が取り払われ、日本市場で暴れまくってきたわけです。


証券業務では、米メリルリンチ、米ゴールドマン・サックス、米モルガン・スタンレー、米リーマン・ブラザーズ、仏BNPパリバ、英HSBC、UBSウォーバーグ(スイス)などの活動が活発であり、これら証券業務を扱う外資も、やはりバブル経済から1998年の「金融ビックバン」を経て、日本市場に深く根をおろしました。

ファンドでは、9月8日の日記に書いたローン・スターや米リップルウッド、米サーベラスなどが「ハゲタカ」として日本で買収に励んでいます。


外資系企業というのは、金融関係や保険だけではなく、さまざまな分野で日本へ進出しています。
まあ、時間や機会があれば、これら外資系企業をひとつひとつ個別に書きたいとは思っているんですが、私にはもう少しこれらの情報収集が必要ですので徐々に書いていきたいと思います。

http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200409230000/

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