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(回答先: 暫定総括(案)、ご批判を 投稿者 Wotan 日時 2005 年 9 月 14 日 19:38:47)
郵政民営化法案について貴方はよく研究されていて、とても私の知識の及ぶところではありません。
その上で書く事ではありますが、小泉首相の法案についての指導力が大変に弱かった事は指摘できると思います。
何故でしょうか?
米国から期限を迫られていたのでしょうか?
迫られていたかもしれませんが、「直ぐにやれ、直ぐに纏めろ」と言うものではなかったのではないでしょうか。
やはり彼の政治家としての力量が大変に低いところのによるであろうと思うのです。
彼に政治家としての力量があれば、「郵政法案」を時間を掛けてでも多くの政治家達が納得して賛成できるものとして提出出来たと思うのです。
彼には時間が無くて焦っていたと思うのです。
郵政族や官僚達の抵抗を和らげて形を纏める力が無かったのだと思います。
また、中身は無くとも名目だけの「郵政改革法案」として提出する事も、政治家達をリードする力があれば出来た筈です。そして成立させて目出度く首相を退く事が出来た筈です。
要するに、政権が座礁したのは「不徳の致すところ」であるのです。
「人気の無い人物」であるのです。国民は直接に接していないから判りません。
しかし、郵政法案が通過しない事は、彼にとっては全存在を否定されたに等しい事なのです。
一方、米国側としては日本の政局の不安定化は望むところではなかったでしょう。
だらしない小泉政権には困っていたと思うのです。
思い切って民主党に政権担当をさせようとの計画も立てていたと思います。
しかし、だらしない小泉であればこそ、ブッシュのように使いやすいのであり、
ブッシュ政権が不安定な現在では、民主党に政権を渡すとどの様な事態が出現するかわからず岡田党首も小泉よりはしっかりしていそうでもあり、不確定要素が多くなりそうなので小泉続投を望んでいたと思います。
ブッシュ政権が強力であれば、民主党に政権を変えさせる準備も出来たと思いますが、現在のブッシュ政権には余裕が無くなっていると思います。
ですから、今回の政変は、
日本側の事情と米国側の事情とにより起きたものであろうと推測しているのです。
政変直後の事でもあり、私の考えも十分には纏まってはいません。
しかしながら、今後の予想として、
中東戦争の戦局の悪化により、ブッシュ政権は更に追い詰められ、
小泉政権も絶対多数を確保したものの、戦局の悪化の煽りを受ける事を免れる事は出来ません。従って、日本の政局は安定する事は無いでありましょう。
ちなみに、刺客として多くのキャリアを有する女性を起用したのには、米国のライスのような女性補佐役を育てる目論見があるのではないでしょうか。
首相は頼りない人物の方が都合が良く、
女性は権力欲が強い人は、男性の場合とは違って権力に対して極めて従順であるからです。女性の属性によるものでしょう。男性の場合には政権内部で批判的になることがあります。
安倍氏を補佐できるライスの様な猪口さんとかが考えれているのではないでしょうか。
そうであるからこそ、かつては女性の様な男性?としての宦官が造られたのです。
ご返事があれば、上のほうに新しく出されたほうがよいと思います。下の方になりましたから。
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