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(回答先: 民主党敗北の原因 ポスト岡田 投稿者 三太 日時 2005 年 9 月 14 日 10:04:31)
三太さん,こんにちは.
大変的確で深みのある分析のご提供ありがとうございます.
> 民主党敗北の原因、
> それは同党が、第三の道
> すなわち、個人の尊厳を
> 社会的公正と深みのある市場経済のバランスのなかで
> 追求するという道を担う政党としてのミッションとストラテジー、
> そしてパッションを示せなかったことにある。
まったくその通りだと思います.
> メデイアに煽られ
> 選挙途中から郵政民営化や公務員人件費削減についての泥縄の主張を行ったことで、
> 政党としてのアイデンティテーのぐらつきが露呈し、
> 有権者は「信用できない」と直感した(日本の民はそれほどバカではない)。
9月12日付けの世耕ブログ http://blog.goo.ne.jp/newseko/ に,
「夜は朝日ニュースターの「ニュースの深層」に生出演。民主党の広報担当であった福山
議員と共に広報戦略を中心に議論。その中で両党とも8月28日、29日に世論の大きな
変化があり、30日の告示日でまた大きく変動したという調査データを持っていたことが判
明。お互い科学的にやっていたんだなということを実感。 」
とあります.まさに「岡田党首の泥縄の主張」が世の知るところとなったタイミングです.
私自身,8月30日の日付で阿修羅:政治・選挙板に,
【「岡田民主党マニフェストは高く評価できる.民主党単独政権の目が出てきた!」を撤回します.】http://www.asyura2.com/0505/senkyo12/msg/1006.html
を掲示しました.
> 民主党は
> アメリカをモデルとする「小さな政府」というネオリベラルの幻想から脱却し、
> 日本やアジアの伝統とも親和的な
> 欧州型の成熟した社会的市場経済にむけギアチェンジする必要がある。
> それは「大きな政府」ではなく、
> 私(民)を活かし私(民)のなかに公共性を拓いてゆく
> 「私活公拓」のミッションである。
兄のご提唱に諸手を挙げて賛成します.
我々が求めているのは「小さい政府」でも「大きい政府」でもなく,「公正な政府」です.
名ばかりの小泉改革の実質は「究極のマネーロンダリング」以外の何ものでもありません.
> 数年内に小泉自民党は行き詰まる。
> 民主党がネオリベ幻想から脱却できるかどうか、
> それが同党が次期政権を奪取できるかどうかの
> 分かれ目である。
小泉新党と公明党がいびつに合体した恐怖の弱者切捨て・コミュニティ破壊政治は,
どう見ても次の総選挙まで持ちそうもありません.(持ったとしてもそれは政権の功
績ではなく,個々の生活者・実業家の命懸けのサバイバルに依るものです.)その時
までに民主党が真の脱皮を遂げていなければ,それは単に民主党という一政党の
終焉を意味するだけではなく,日本という「国」の滅亡を告げることになるでしょう.
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