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(回答先: 「自民圧勝」、海外にも衝撃 【産経新聞】 議会制民主主義を自ら葬り去った、21世紀ファシズム日本誕生 投稿者 愚民党 日時 2005 年 9 月 14 日 02:02:04)
自民圧勝 経団連、側面支援 発言力高まり、つきあいも緊密化?
総選挙での自民党の圧勝をうけて、支持を打ち出した日本経団連の今後の対応に視線が集まっている。経団連は今回、自民支持を打ち出して圧勝を側面支援。発言力拡大の好機を獲得した。一方で、日本の総資本の代表を自負する経団連が、特定政党との過度な接近は禁物だ。奥田碩会長は十二日の会見で、「選挙でなくても、政権与党を支持し、協調していく」と、今後も自民党との関係の緊密化を進める考えを示したが、実際には繊細なかじ取りが要求されそうだ。(村山繁)
今回の総選挙の舞台裏で、経団連の幹部たちはかなりの奔走をみせた。
第一に「自民支持」。それまで対外的に政治的な中立を装ってきた姿勢を転換し、奥田会長らが「自民を支持する」と相次いで口にした。「経団連による支持」は「大きな支援材料」(企業幹部)との見方は多い。
また、ある経団連幹部は自分の選挙区に戻れない自民党幹部の選挙区に出向き地元商工業者に支援の輪の維持・拡大を呼びかけた。
背景には、政治関与を強め、経団連の望む政策を実現する狙いがある。
経団連は年々、政治関与を強めている。かつては政治献金の斡旋(あつせん)を打ち切ったこともあったが、現在では参院に議員を送り込み、昨年から各党の政策を判定する「政策評価」を開始。政治献金拡大にも努めた。今春には、政党幹部と意見交換をする集会も開いた。
選挙での側面支援も発言力拡大策の一環だ。
会見で奥田会長は、自民圧勝の理由について「小泉首相の圧倒的なリーダーシップ」と述べ、経団連とのかかわりに触れなかった。しかし、同時に自民党が圧勝におごった場合には、「経済界に冷たくすれば仕返しされるという話がでるかもしれない」とクギを刺すことも忘れなかった。
発言力は高まった。しかし、同時に政党とのつきあいかたはいっそう難しさを増した。ある企業幹部は経団連の自民支持を「政党による資本の支配につながる恐れを連想させる」と指摘する。発言力を行使できる立場に近づいただけに、経団連は今後、自民との距離の保ち方に神経をとがらせることになりそうだ。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/13kei002.htm
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