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昨日の選挙結果はびっくりで昨日は十分に寝れなかった。今回の選挙予想では、自公が237−238議席ぐらいで僅差で過半数割れ、小泉退陣で野党連立政権誕生、改革はナチュラルに進み安定した国家運営がなされると思っていた。まさか自民党が圧勝するほど国民は馬鹿ではないだろうと思っていた。特に小生は若い世代であるが、戦争を経験した世代、安保・全共闘運動で反権力闘争に邁進していた世代に対しては信頼というものをしていた。実際、これまでの選挙では低投票率でありながら民主党が議席を大きく伸ばしてきた。しかし、戦後60周年をあれだけ特集した直後にもかかわらずこの結果である。私は当然、反自民ということで民主党に投票をした3割の人間の一人である。しかし民主主義制度では3割など何もならない。郵貯の300兆円は確実に外資にもっていかれ、米国債が暴落したらもう戻ってこないだろう。この国民一人当たり300万円の金はもうあきらめるしかない。どぶに捨てた思うしかない。そして、次に悪法を次々に通した上で、北朝鮮かイスラムテロか台湾問題で揺さぶりをかけて、憲法大改悪。もうほとんどツミの状態である。アメリカの権力者は日本ほど操りやすい国はないと高笑いしているのが目に見える。このままでは、3割の賢民は7割の愚民にめちゃくちゃにされる。賢民がとるべき道は2つしかない。1つはぼろぼろにされる前に外国に逃げること。2つ目は7割の愚民のうち2割をこちらに引き入れるべく政治団体を作り、時間を惜しまず政治活動を展開すべきである。もはや、我々は政党に頼ってはいけない。なぜなら自民党は小泉が失脚しても、もはや勝ち組と米国の傀儡政権でしかなく、唯一政権交代を担える民主党は、今回の選挙の大敗因を小泉のようなパフォーマンスや経済・利益団体との癒着不足(その割には労組との癒着は切る)に求め、無党派の歓心を得るべく過激な政策や新自由主義路線に走るだろう。もはや、民主党は55年体制時の社会党のような役割を担えないであろう。これは民主党が悪いのではない。7割の愚民がこのような政党を作るのである。私は目の前で私心を捨てて国民のために必死で働いている民主党の議員が外資との癒着ズブズブの自民党議員に大差で負けたのを目の当たりにしている。よくよく考えれば、今まで優秀な政治家に個人献金をしたり、自分たちで政治家をつくろうともせず、高みの見物で一票を投じ、政治家に高いものを求めていた点を深く反省している。このままでは明らかに日本は戦前の二の舞である。歴史を傍観する人間は200万人ぐらいの死者は少ないと思うかもしれない。しかし私は戦争によって多くの死者を出すのは反対である。政治活動による労力で死者が減るのならたやすいものである。10年ぐらい反自民、日本健全化の運動を行い、弾圧をひどく受けるようになるまで活動してみようと思う。しかし、この意見に賛同するものは、注意としてかつての日本赤軍のように新左翼的な偏狭で粗雑な他人の意見を聞き入れない集団にしないことを信条としなければならない(なぜなら、歴史的にみても、極左は極右になりやすく、かえって当初の目的とは裏腹になるからである)。立ち上がろう賢民。
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