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「勝組み」「負組み」と社会を二分化させる新自由主義とグローバリゼーション。
普通選挙という制度下で投票がおこなわれた場合、ふつうに考えれば圧倒的多数である「負組み」が自らをより困難な状況に追い込むような政策、それを掲げた政権を選択するとは考えられない。
しかし、2005年9月11日、日本国では摩訶不思議な現象が起こった。
この国にはまだ「寄らば大樹の陰」「勝馬に乗れ」「バスに乗遅れるな」「困った時の神頼み」などなど他力本願の民衆が大多数である。
かれらは馬鹿なのだろうか? 騙されているのだろうか?
いや、寄れども大樹の陰に入れてもらえず、勝馬には乗りそこない、バスにも乗遅れることになるのはたぶんわかっているのだろう。
だからこそ「神頼み」なのだ。
「改革大明神」の賽銭箱へなけなしのお札を入れて、願掛けをしたのだ。
ご主人に冷たくされればされるほど、尻尾を振って甘心をかおうとする飼い犬(ペット)の悲しさ。でも家畜(ペット)としての「生」を与えられ、その中で生きるしか選択肢がないのならば、それは最善の行為なのかもしれない。
民主主義は「大衆が自発的に家畜となるシステム」として見事に機能することを証明した。
さて、ご主人の手を噛む飼い犬はいつ現れるのだろうか?
コメント
まだ終っていない。
これからだ。
オテントウ様がいる。
Posted by: 白菊 at 2005年09月12日 08:54
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