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衆院選ですが、終わってみればあまりに偏った結果となりました。しかしながら、これは国民の勇気ある選択だと言わざるを得ません。
自民党に投票された方々は、まさか郵政民営化是か非かという幼稚で単純な考えで投票されたわけではありますまい。コイズミと心中する覚悟がおありだとお察し申し上げます。
私が年金の支給を受けるまであとわずか26年程でありますが、はなから年金の支給が受けられるとは考えておりませんでした。自民・公明の年金政策では、必ずや年金制度は破綻すると考えるからであります。今回自民党に票を投じられた皆様におかれましても年金の受給は諦め、歳をとっても自活していこうというご判断があったものと思われます。考えは違えども、ともに死ぬまで身を粉にして働こうではありませんか。死んだ方がマシだと思うこともあるかもしれませんが、敗戦直後から国に頼らず民衆は自分の力で自活してまいりました。それと同じように、政府をあてにせず不満を漏らさず、ただ黙々と死ぬまで骨身を削るのみであります。重い病気に罹ったら、潔く死にましょう。
私の子らが成人し社会に出る時代には、大変な負担が彼らに降り注ぐに違いありません。子どもに養ってもらうことなど到底不可能であります。米国の傀儡である自民党の考えでは、米国の国債を買うお金があっても、それを民衆に回すことは絶対にあり得ません。私たちにこの先待っているものは終わりのない痛みのみであります。
今回勇気ある選択をされた皆様におかれましては、私と同じく野垂れ死にする覚悟がおありなのだろうと思慮いたすところであります。実に感服を致しました。
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