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(回答先: (与党現時点 322) 「小泉氏の終わりの始まり」=田中代表、淡々と総括−新党日本 【時事通信】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 9 月 12 日 01:42:28)
自民が単独で絶対安定多数
与党大幅増で首相続投へ
第44回衆院選は11日投票、即日開票された。自民党は小選挙区で圧勝し、単独で国会運営で主導権を握れる絶対安定多数(269議席)を突破、公明党と合わせ与党は320議席を超えた。小泉純一郎首相は続投する。民主党は解散時の175議席から大幅に減らし、岡田克也代表は辞意を表明した。小泉首相が是非を問うた郵政民営化は支持を得た形で、首相は「国民は郵政民営化を正論と判断してくれた」と勝利宣言した。
衆院選での自民党単独の過半数獲得は、1990年2月選挙以来で、96年に小選挙区制が導入されてからは初めて。最終投票率は共同通信の推計で67・46%で、前回(59・86%)を7・6ポイント上回った。
公明党は解散時の34議席を維持できるか微妙。共産、社民両党は横ばいの見通し。郵政民営化関連法案に反対した前自民党議員らが結成した国民新党は、綿貫民輔代表(富山3区)と亀井静香氏(広島6区)が当選。新党大地も鈴木宗男代表が比例北海道ブロックで議席を獲得した。新党日本も議席を獲得した。郵政法案に反対し無所属で出馬した候補27人のうち、野田聖子氏(岐阜1区)らが当選したが、約半数は落選した。
今回の衆院選は、自公連立政権の継続か、民主党への政権交代かの政権選択が最大の争点となった。
小選挙区で自民党は、保守地盤の厚い東北、北関東、北信越などの選挙区で着実に議席を確保したのに加え、東京、千葉、神奈川など民主党の地盤だった都市部でも圧倒。青森、群馬、石川、香川各県などで小選挙区を独占した。
比例代表では、全国11ブロック合計で自民党は前回の69議席を超え、比例第一党が確実。これに対し民主党は前回の72議席から10前後減らす見込み。公明は前回議席を獲得するのは厳しい。共産、社民両党は維持できるか微妙だ。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20050912/fls_____detail__006.shtml
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