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(回答先: 民主党の岡田代表が辞意を表明 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 9 月 11 日 23:29:32)
岡田代表、TBSの選挙特番で、口をへの字に曲げて憮然としていらっしゃいました。よほど悔しかったんでしょう。しかし、マスコミが巻き起こした大逆風など、いろいろ腹の立つことも多かったでしょうが、悔いなく選挙戦を戦い抜いた筈。できれば、瞬間で良いので、爽やかな笑顔を見せて欲しかったと思います。思うに、こういう余裕のない生真面目さが強すぎるところが、岡田代表の強みであり、かつ弱みでもあると思うのです。
さて、普通に考えれば、岡田代表が「(結果を)信じられない」と思うのも当然です。しかし、売名目的が見え見えのホリエモンや、不倫エコノミスト、ただの料理研究家がこれだけの票を取ってしまう選挙だったのです。生真面目に政策を訴えても無理だったのです。
こうした選挙で勝とうとするのなら、ムードに勝つにはムードしかありません。しかし、劇場型は民主党の否定するところ。そして、アメで惹こうにも政権交代を唱える以上現実的な政策を訴えなければならない。まして、説得すべき相手はさながら戦争中のごとく「欲しがりません、勝つまでは」の無党派の小泉支持者です。自縄自縛です、これは。
これからのことですが、岡田代表は、すっきりと退くべきです。少なくとも国民に代表の地位に恋々とするようなそぶりを見せないこと。それが代表復帰への条件でしょう。そして、戦う方策ですが、私はムードで良いと思うのです。民主党は、小泉政治は駄目だというのを、理論でなく、ムードで作るしかない。だって衆愚政治なんですからもう戦法として認めるしかない。そして、岡田代表は、その仕事をするべきなんです。エリートの立場から、目を吊り上げ、口角泡を飛ばして相手を非難しているだけでは駄目なんです。それが、代表復帰への道だと思います。(もうひとつ、自民党政治に国民が嫌気を感じるようになるまで放置して待つという手もありますがこれは禁じ手。)
でも、忘れてはいけないのは詭弁を弄しないこと。そうであれば、劇場型であっても自民党政治とは違う支持を得られる筈です。私は、岡田代表が小泉首相のいろいろ発言に対し、「それが内閣総理大臣の言うことか!」と一喝してからのファンですので、この苦難にあたり、さらに大きくなっていただこうと、思いを書かせてもらいました。
阿修羅に書き込むのは初めてで、読み返してみても幼稚な文章だなあと思いますが、論客の皆様、ご勘弁ください。
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