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(回答先: <衆院選>「政権交代できなければ辞任」岡田・民主代表 【毎日新聞】 投稿者 Sちゃん 日時 2005 年 9 月 11 日 23:33:40)
首相続投「郵政成立」確実、民主・岡田氏は辞任へ
2005年09月12日00時23分
自民党本部の開票速報場で笑顔を見せる小泉首相=11日午後10時38分、東京・永田町で
厳しい開票状況に、インタビューにこたえる表情も厳しい民主党の岡田代表=11日午後10時34分、東京都港区で
地滑り的大勝で単独過半数を獲得した自民党は、なお参院では過半数割れしているため、公明党の協力が不可欠になる。しかし、衆院での多数派形成に成功したことで、今後の政権運営や個別の政策判断で党の独自性を強めていくことは間違いない。
小泉首相は11日夜、「来年9月いっぱいが私の任期だと考えている。それ以後はありません」と述べ、自民党総裁の任期切れで退陣する意向を重ねて示した。ただ、総選挙での圧勝に自民党内では任期延長論が広がっており、武部勤幹事長は同夜、「大事な課題だ」と語った。86年の衆参同日選挙では、自民党が300議席を獲得し、党則改正で当時の中曽根首相の総裁任期を1年延長した例がある。
また首相は11日夜、憲法改正について「私の任期1年の間に出来る問題ではない」と述べ、任期中は憲法改正の発議はしない考えを改めて示した。首相は任期中の消費税率の引き上げについても否定してきたが、任期延長が現実となれば、そうした課題を手がける可能性も出てくる。
一方で、首相が発言通り来年9月に退くことになれば、後継の首相が「自民単独過半数」を維持したまま、最長で衆院議員の残り任期3年にわたって様々な政策を展開することになる。
自民圧勝を受け、首相は12日に公明党の神崎代表との党首会談に臨み、連立政権の維持を確認する。22日前後に召集される見通しの特別国会で首相指名を受けた後、ただちに第3次小泉内閣を組閣する。基本的に現在の閣僚を再任する方針だ。
首相は特別国会で郵政民営化法案を改めて提出し、10月中の成立を図る。先の通常国会で否決に回った参院自民党の反対派からも、総選挙での自民党圧勝を受けて賛成に転じる議員が相次いでおり、法案の成立は確実な情勢だ。
自民党の青木幹雄参院議員会長は11日夜、「国民が郵政法案に賛成の結論を出した。反対票を入れた皆さんも次の法案にはきっちり対応してくれるんじゃないか」と成立に自信を見せた。
法案成立後、首相は内閣改造と党役員人事に着手する。安倍晋三幹事長代理や谷垣財務相、麻生総務相ら「ポスト小泉」候補とされる議員の処遇が焦点となる。
一方、惨敗した民主党は態勢立て直しを迫られることになった。民主党の岡田代表は11日夜、「民主党政権ができなければ代表を辞任すると申し上げていた。その方針は今も変わらない」と述べ、代表を退く意向を示した。
後継の代表選びでは、菅直人前代表や小沢一郎副代表らベテランの手腕に託すのか、中堅議員から起用して一気に世代交代を図るかで選択を迫られることになりそうだ。
http://www.asahi.com/politics/update/0912/002.html
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