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まず、自民党が大勝したこと。
これで、今後の政治、経済、教育、外交、すべての責任は絶対多数を占める自民党にあることになる。
公明党の位置は微妙になる。発言権は確実に減る。
次に、現在の民主党のあり方が、選挙民の大多数に否定されたこと。
二大政党の一角が崩れたということだ。
国民は、民主党が自民党の補完勢力にすぎないこと、第二自民党にすぎないことを見抜いていたのではないか。
民主党はこの結果を真摯に受け止めるべきだろう。
三つ目は、現状の選挙制度では、大きな風が吹くことで、議席数ががらりと変わるということ(それが小選挙区制度の特徴ということだが、そのことが明瞭に現れた最初の選挙ではないか)。
今回は小泉や自民党に大きな風が吹いたということだ。
逆にいえば、民主党が、次回の総選挙で圧倒的多数を占める可能性もある。
これからの自民党の行動を国民は注視しなければならない。
自民党に自己責任原則を当てはめなければならない。
四番目は、選挙民が、自分たちの投票で政治の流れが大きく変わることを知ったこと。
小生はこのことが今回の選挙の非常に重要なポイントと考えている。
今回の総選挙は、結果として政党のあり方を変え、政治家のあり方を変えていくきっかけとなった選挙として位置づけられるだろう。
さらにいえば、政治のあり方、日常の政治活動のあり方、対メディア戦略、政治家に求められる資質など、かなりの部分を変えていくことになるはずだ。
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