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2005年9月28日
いよいよ小泉共産党もとい超大型与党による国会が始まりました。冒頭の所信表明演説は見事なほど無内容なものでした。特に外交が酷い。あれほど固執した国連常任理事国入りは「え?そんなことあったの」てな感じでまったく触れていない。
そもそもあの話は「小泉さんにオモチャを与えよう」という外務官僚の策略だったと聞いています。あの一点集中型の人間にあまり北朝鮮問題などだけに関心をもたせるとよくないというわけです。拉致問題のことにほとんど触れていない所信表明演説を見ると、外務省の小役人どもの作戦は成功したというほかはありません。それにしてもこれだけ無内容な演説に拍手を繰り返すアホ議員どもを見ていると、冒頭に書いた小泉共産党もシャレではない。中国や北朝鮮の党大会を見ているようですからね。確かに小泉さんに反対すると、この国ではまだ殺されはしませんが政治的には事実上抹殺されるわけだから、それら二つの国とどれだけ違うのかという気もします。いや、政治的だけじゃなくて社会的に抹殺されるという例もあるな。まあこれは明らかに本人が悪いんですが、民主党のシャブ議員小林憲司のケースがそうだ。
愛知万博が終了しましたが、あれは明らかな国策万博でした。政府は中部国際空港と万博でとにかく中部地方の景気をよくしようとした。その結果トヨタが潤い親玉はまるで裏の総理ヅラをして中国相手に勝手な外交をやるまでになった。見返りは、労使をあげての与党支援です。おかげで民主党が強かった愛知県の選挙区では与党が大勝した。
空港と万博のために公共事業というシャブを打ち続けて景気を浮揚させたわけですね。そのことを批判すべき民主党の議員本人がホンモノのシャブ漬けになっていちゃあマズいでしょうが(泣)。まあ小林クンには塀の中でゆっくりクスリを抜いてもらうにして問題はこの逮捕の時期です。ある卓越したサイトでは彼のシャブ情報は選挙よりずっと前から流れていた。内偵は3月ごろからやっていたとも言われている。おめでたいマスコミは「選挙妨害と言われないように開票後に逮捕した」とか「当選していればパクられなかった。落ちればタダの人だからね」などと言っているが、だからあんたらはアッチに好き勝手やられるんだよ。この馬鹿。
小林クンを監視していたナニモノかは、むしろ当選を願っていたはずです。小泉さんもここまで勝つとは思わなかった。民主党が勝つかあるいは僅差で競った時にこそ小林という時限爆弾は効くハズだったのです。新生民主党の当選したばかりの国会議員がシャブで逮捕。代表だけどころかヘタしたら党までふっとんで再び総選挙ですがな。しかも小林は小沢一郎さんの系列。もし民主党が勝っていれば功労者の小沢さんは強大な権力を持っていただろう。その側近に時限爆弾をしかけておいた手法は見事というほかはない。権力とは怖いものですねえ。きっと「チェッ、落ちちまったか。まあ民主党も惨敗だからこのあたりで一応パクっておくか」てなもんだったと思いますよ。
ちなみに、小林クンはシャブやっていた割にはやせていませんでしたねえ。あれはシャブの純度が高かったかららしいです。そんないいモノをイラン人が持っているわけはない。彼に安定供給していた方々がいるんですね。彼のアメリカ時代を知っている方から情報がありましたが、小林クンはそのころからクスリのデパートのようなお人だったと。議員がシャブをやったんではなくてヤク中が当選していたんですねえ。そんな彼を裏で支えていたのが誰か。せっかく新代表を選んだばかりなのに、すぐに辞任することにならないように、民主党のために祈りますよ。
その前原新代表とは大阪の番組『ムハハnoたかじん』でお目にかかりました。以前から何度か会ってはいましたがさすがに目つきが鋭くなりましたね。前原さんは知る人ぞ知る鉄道ファン。いわゆる「鉄ちゃん」です。全国の鉄道ファンは300万人といわれていますから、某宗教政党の支援者の900万人には満たないものの民主党としてはおいしい買い物をしたというところじゃないでしょうか。前原さんの出現で自民党は安倍晋三カードを切らなくてはならなくなってきた。いやぜひとも切っていただきたい。与党が大勝したもののあるいはそれで政治はかえって面白くなったのではないかと思う今日この頃です。
楽天の監督に野村克也さんが就任ですって?ホンマかいな。
さきほど書いた某宗教政党の支持母体はスポーツ界では楽天を支えていると言われてきました。春先にあちこちのメディアが書いたこの話を私はずっと先に知っていた。そもそも私がそれを聞いた相手が、野村さんなんですがな(爆笑)。野村さん「あー危なかった。危うく監督引き受けるとこやった」というニュアンスで「実はあの球団は…」と言っておられたんです。何が彼を変えたのか。いやはや興味があるところです。しかし、その一点さえのぞけば野村さんは楽天を強くする自信を持っておられるようだった。あるいはあれから一年の間、楽天を実ながらずっとイメージトレーニングをしてこられたんでしょう。強くするという点では正しい選択かもしれない。それだけに、何が彼を変心させたのか、それだけは気になるなあ(笑)。
http://www.policejapan.com/contents/katsuya/20050928/index.html
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