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「自分が目指すのはチリのピノチェト政権のようなスタイル」(就任直後のインタビューより)
チリのピノチェトといえば、1973年の軍事クーデターによって政権を掌握し、以後17年間に公式調査で3000人以上(一説では2万人以上)の市民を死亡または「行方不明」にさせた独裁者。そして、プーチンは第2次チェチェン戦争を始めることで、ピノチェトを公式調査で40倍(一説では6倍)にしたような「功績」を上げている。これほど公約を奥ゆかしく思わせる政治家は、日本には、まずいない。
「チリのピノチェト政権のようなスタイル」という言葉には、経済的な側面における意味もある。「金で買えるアメリカ民主主義」(グレッグ・パラスト)によると、それは以下のような奇跡をプーチンが目指していることを教えてくれる。
ピノチェト将軍が政権を掌握した1973年、チリの失業率は4.3パーセントだった。自由市場による近代化を試みてから10年たった 1983年、失業率は22パーセントにもなっていた。軍事政権下の実質賃金は40パーセントも下がった。1970年、ピノチェトが権力を握る前にはチリの全人口の20パーセントが貧困層だったが、ピノチェト「大統領」が政権を去った年には倍の40パーセントにもなっていた。たしかにすごい奇跡である。
ピノチェトも、イラクのフセイン同様、アメリカに捨てられてからはパッとしないが、
http://tanakanews.com/a0309pinochet.htm
とりあえずはのうのうと生きているらしい。
プーチンに快適な老後が保障されるかどうかは、ロシアの、世界の、人権意識にかかっている。
投稿者:kanti at 22:00
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