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□奔放杉村氏を宗男氏説教、同じ委員会入り [日刊スポーツ]
http://www.nikkansports.com/ns/general/p-so-tp0-050927-0002.html
奔放杉村氏を宗男氏説教、同じ委員会入り
話題の自民党新人議員、杉村太蔵衆院議員(26)の所属委員会が26日までに、予算の使い方を検証したり、行政の監視に当たる決算行政監視委員会に決まった。杉村氏は「一生懸命勉強して頑張ります」と早くも緊張気味だが、この委員会には鈴木宗男議員(57)も。鈴木氏は「政治家は、政治の問題で発信すべき。他の色がつくと台無しだ」と、政治以外の言動ばかりが目立つふるさと北海道の後輩にアドバイスを送った。
党から連日居残り特訓を受け、政治家修業を続けている杉村氏。政治家としての第1歩を踏み出す舞台が決算行政監視委員会に決まった。
同委員会は、予算の使い道が正しかったか検証したり、行政に対する国民からの苦情処理など監視活動が主な所管事項。大蔵省汚職を機に、国会の行政監視機能強化を目的に98年、それまでの決算委員会が改められ新設された。同委員会は、自民23、民主10(委員長含む)、公明3、無所属4の40人で構成される。民主党委員には前代表の岡田克也氏が名前を連ねる。無所属4委員の1人は、衆院選で復活を遂げたばかりの鈴木氏だ。
鈴木氏は、北海道足寄町出身。旭川市出身の杉村氏にとっては、ふるさとの先輩に当たる。その鈴木氏に、杉村氏の印象について聞くと「新聞で報じられる発言を見る限り、現代っ子の感覚で話しているのかなと思うね」。数々の奔放発言は、この先輩の耳にも入っていた。その上で「政治家は『規格外』だと軽く見られる。政治の問題だけで発信した方がいいと思う。政治以外の色がつくと、せっかくの本人の資質が台無しになる」。続けて「政治家は継続が大事。今は当選して浮かれているかもしれないが、10年、20年続けていけるかが大事ですから」とアドバイスした。
当の杉村氏は、委員会決定に「これから勉強して一生懸命頑張りたい」と、緊張気味だった。新人議員の所属委員会はほぼ党側主導で決められる。11日の初当選以来、政治家より26歳の若者の感覚ばかりが目立つ杉村氏の一挙手一投足こそ、有権者が「監視」しているのを忘れてはいけない。
[2005/9/27/08:05 紙面から]
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