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9月25日(ブルームバーグ):竹中平蔵経済財政政策・郵政民営化担当相は 25日午前、フジテレビの番組に出演し、政府系金融機関について「農業に融資する銀行、国際業務に融資する銀行、と融資や政策目的によって銀行を分けているが、おかしなことだ」などと述べ、改革推進にあらためて強い意欲を示した。
このなかで同相は「民間の銀行では1つの銀行のなかでやっている」と指摘したうえで、「明らかに役所の都合で分けており、これを許しておくわけにはいかない」と批判した。
同相は「2年前の経済財政諮問会議において、政府系金融機関を半分にしようという基本方針はすでに決まっている」と説明。ただし、2年前は民間の金融機関の健全化が不十分だったため保留していたとし、「民間金融機関の正常化を待って、いよいよ政府系金融機関の改革を実行する。これには強い抵抗があるが、やはりきちっとしなくてはならない」と語った。
政財界や金融界、市場関係者などの間では、政府は郵政公社の民営化後、政府系金融の改革に着手するとの見方が広がっている。竹中氏はいまのポストに就く前の金融担当相時代に「金融再生プログラム」を策定して大手銀行に不良債権の抜本処理を促した。
記事に関する記者への問い合わせ先:
東京 中島 三佳子 Mikako Nakajima mikako@bloomberg.net
更新日時 : 2005/09/25 12:23 JST
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&sid=aqDHhO7dZ2Xg&refer=jp_news_index
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