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総選挙における学会の裏側
先の総選挙で、創価学会に関して2つのエピソードを紹介しておく。
一つは、郵政民営化に反対したため、 “刺客”を送られ、落選した小林興起氏の選挙区に関して。
選挙結果は、以下のように、“刺客”の圧勝だったのはご存知の通り。
○当選 小池百合子(自民) 106,815
鮫島宗明 (民主) 50,233
小林興起 (新党日本) 36,785
そして、小林氏は民主党の鮫島候補にまで負けてしまったわけだが、これだけの票差が付いた背景には、以下のような学会員の暗躍があったというのだ。
「前回の総選挙でも自公は選挙協力していた関係から、学会側に小林氏の後援者名簿が渡っていた。そこで、学会側はその名簿を元に、有力な後援者の会社や自宅付近に学会員を張り付かせ、小林氏の運動員などが選挙要請に訪ねて来ると、取り囲み、追い返した。その露骨な選挙妨害に怒った運動員との間でもみ合いになり、近居の者がパトカーを呼び、事が発覚した。もちろん、学会側は逃げてしまったが……」(当局筋)
同様の選挙妨害は、同じく落選した八代英太元代議士の選挙区でも行われていたそうだ。
もう一つは、かつての田中真紀子代議士と組んだ小泉フィーバーの再来ともいわれた、テレビのブラウン管に映し出された小泉首相の先の総選挙期間中、9月4日の街頭での演説に関して。
この日、小泉首相はJR赤羽駅前、JR池袋東口、光が丘団地内、そして西武新宿線・田無駅前と回って演説した。主催者側発表では、光が丘団地でも、「2年前の総選挙時の1万2000名を上回る1万6000名集まった。過去最高の人だかりだ」などと報じているが、実際は前の3箇所は6000〜6500名ほど。そして、田無駅前はその半分の3000名ほどに過ぎなったという。
「JR赤羽駅前は公明前職の太田昭宏氏の応援だったことから、聴衆の半分は集められた学会員だったと思われる。その彼らが池袋、光が丘団地と移動したからほぼ同じ人混みになった。ところが、田無は指令が行き届かず、彼らは光が丘で解散。その結果、田無駅前は3500名と激減した。3000名ほどは底上げだったんです。でも、マスコミをそれをわかっていて、“小泉ファーバー再来”とやるんだから、罪深いのでは」(同)
ところで、今回総選挙、公明党の比例区票は898万7620名と、彼らは過去最高だったと豪語している。
だが、これが学会票と思ったら大間違いだろう。
小選挙区での公明投票はわずか98万1105票。選挙協力で自民党候補に多数票が回ったためだが、その自民党の小選挙区票は3251万8389票。
これに対し、比例区での自民党票は2588万7798票。
自民党は比例区では、公明党に票を回したことを考えれば、小選挙区での自民党票から比例区の自民投票を差し引いた663万591票を、比例区での公明投票から差し引くべきとの考えも成り立つわけで、そうすると、純粋な公明党・学会票は236万票余りという考えも成り立つ。
もちろん、これは極論だろうが、少なくとも学会票は公称の1000万票はむろん、700万も800万票もあるとする説は大いに疑問だろう。
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2005/09/post_ab03.html
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