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http://www.asahi.com/politics/update/0922/012.html
「これだけ大勝したのだからもう4年間は解散はない。任期満了まで寝ていられるよ」。小泉首相は22日夜、首相公邸で開いた自民党の武部幹事長や公明党の神崎代表ら与党幹部との会合でこんな見通しを語った。
今回、衆院解散に踏み切ったことについて、首相は「解散する時は自民党が勝てるかどうか確信がなかった。ただ、世論調査などの結果と、街頭でマニフェスト(政権公約)をだれも捨てないのを見て、『これはいける』という感じになった。でも、あんな勝ち方をするとは思わなかった」。
また、26日の所信表明演説については、「最初に『自民、公明党の連立政権という安定した基盤の上に構造改革を進める』と言う」と語り、公明党に配慮する姿勢を示したという。
★別にどうという記事ではないが、「解散する時は自民党が勝てるかどうか確信がなかった。」に注目。このところ、「解散はずっと前から決まっていた」とか、「すべて計算づくだった」という、結果論評論家の根拠のない主張が散見されるようになった(典型例として佐々木敏「週刊アカシックレコード」の「データベース選挙」(http://www.akashic-record.com/y2005/dm.html)で展開されているような言説)。すべて、小泉天才論か、小泉知将論のためのプロパガンダ言説。小泉は追いつめられたのであり、それ以外に選択の余地がなかったから解散に踏み切ったのである。それ以上でも、それ以下でもない。この記事はそのことを確認するための一つの傍証となるだろう(小泉のこの発言自体が煙幕と言う人がいるかもしれないが)。
★さて、4年間本当に解散はないだろうか。今回の選挙の敗北を早くから見極めていた小沢一郎は、次の参院選までにもう一度波乱はあると語っていた。たぶん、その通りになるだろう。
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