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現役雑誌記者による、ブログ調査分析報道!
オフイス・マツナガのBlog
2005年09月21日
小泉さんに期待する「改革」
小泉総理は、なんだか、すべてのことを「ぶっ壊す」ことがお好きなようである。
なので、この際、「郵政民営化」などという、ちまちましたことに命を懸けたりせずに、いっそのこと、「成文法体系の破壊」を断行していただきたい。
具体的には、次のような政令を制定すればよい(法令には、書式が決まっているが、面倒なので無視します。ご容赦を)。
−−−
日本国憲法(昭和二十一年十一月三日憲法)を廃止する政令(平成○○年政令第○○号)
日本国憲法(昭和二十一年十一月三日憲法)は、廃止する。
附則
この政令は、公布の日から施行する。
−−−
もちろん、現行憲法の第九十九条には、皇族及び公務員に対して憲法擁護の義務が規定されているけれど、罰則はついていない。
これについて、古い本だが、「刑法各論講義」前田雅英著 東京大学出版会 には、こんな記載がある。
>内乱の罪は、危険犯の形式でしか規定し得ないとされている。結果の発生、すなわち内乱により国家の存在が破壊されれば、処罰の主体がなくなってしまうからである。
法形式は、実効性さえあれば、何でもよいので、極端に言えば、内閣府令でも良いだろう。
ま、今の小泉さんの力をもってすれば、国務大臣や内閣法制局長官が反対すれば、単に、その人を罷免すればよいだけなので、こういう政令は、十分に制定可能であろう。
最高裁判所の有する「違憲立法審査権」も、根拠を失い、そもそも、「裁判官」という地位さえ無くなるわけだから、もう、やりたい放題である。
是非とも、「大胆な改革」を断行していただきたい。
(これは、悪い冗談ですよ、念のため)
文責・森川浩平
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ところが、その小泉首相が”悪い冗談”をやっている。
しかし、こちらは真性のタチの悪さ…
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050921-00000076-jij-pol自由な政策論議を=小泉首相
小泉純一郎首相は21日昼、国会内で開かれた自民党両院議員総会で、「仲良きことは美しきかな、この精神を忘れずにさまざまな政策議論を交わしてほしい」と述べ、党内での自由闊達(かったつ)な議論を求めた。さらに「(同党所属議員は)実に幅広い多様な能力を持った方々ばかりだ。政策討論する場合は、年齢、当選回数に上下はない」と指摘した。
(時事通信) - 9月21日15時1分更新
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