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□石原都知事「亀井氏は読み浅い」 [日刊スポーツ]
http://www.nikkansports.com/ns/general/p-so-tp0-050911-0008.html
石原都知事「亀井氏は読み浅い」
石原慎太郎都知事（７２）が選挙戦最終日の１０日、今回の選挙戦で初めて応援に入り、小泉首相の改革路線を支持した。長男の伸晃氏（４８）ら都内の自民党候補４人を応援した石原氏は「純ちゃん総理のやることは理にかなってる」と表明。造反組については、国民新党の亀井静香氏（６８）を「読みが浅いよ」と斬り、新党日本についても「私はバカじゃないから（代表を）断った」と田中康夫代表（４９）を皮肉った。
０３年の総選挙では連日応援に入った石原氏が、選挙戦最終日になって初めて登場した。東京２４区、１８区、７区、８区と回った石原氏は、小泉首相を「純ちゃん」と愛称で呼ぶと「残酷だとか言われるが、やり方は理にかなっている。自民党はぶっ壊し、新しい自民党で本当の改革をやればいい」と、手法を支持した。
民主党の菅直人前代表（５８）の地元１８区では、菅氏が先の都議選で「石原都知事は何もやっていない」と演説したことを取り上げ「都議会は自公民で協力し、着実にものを変えてきた。国政の民主党は対案も出さず、なんでも反対で昔の社会党みたい。議論にならない」と批判した。
ヒートアップした石原氏は、自民党の造反組がつくった新党に言及。「綿貫さんはコオロギみたいな顔をして悪い人じゃない。本当に気の毒。乗りかかった船で政党つくらされて、大将にされちゃった。これから大変だよ」と案じてみせた。さらに「弟分」の亀井氏が新党の代表就任を持ちかけてきたことを暴露し「総理にするからと言ってきたが、読みが浅いよ」「いい人材を失いたくないが、見損なっ…。彼も目測を誤ったね」と切り捨てた。新党日本についても「私は勇気もないし、バカでもないから断ったら、代わりに田中康夫がやっちゃった。あれも苦労するんじゃねえのか」と笑顔で吐き捨てた。
ただ、息子たちの話になると別で、８区の長男伸晃氏の応援で杉並区内に入ると「伸晃の命、また預けます。よろしくお願いします」。伸晃氏の応援演説の最後には、今回の選挙戦で父親の応援を封印し、自力選挙に徹している３区の三男宏高氏についても「３区で三男が悪戦苦闘しているので、よろしく」と触れる“親ばかぶり”をのぞかせた。
宏高氏はこの夜、個人演説会を開き、小泉首相が駆け付けた。宏高氏の意をくんだ石原氏は最後まで姿を見せなかった。
［2005/9/11/11:03 紙面から］
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http://www.asyura2.com/0505/senkyo13/msg/266.html
投稿者 white 日時 2005 年 9 月 02 日 18:29:30: QYBiAyr6jr5Ac
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