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心ある選挙民はアキレ、深刻に憂慮している
郵政デタラメ改革一本槍と、くノ一刺客作戦で暴政・悪政・失政の目くらましをして、また政権という利権を狙う小泉自公政権の醜悪悪辣
心ある選挙民は小泉自民党の選挙戦にアキれ果て、その結末を懸念している。
選挙の争点を「郵政民営化○か×か」の一本に絞り、くノ一騒ぎでマスコミを引き付け、この4年半の悪政・失政を選挙民の目から押し隠してきた。この姑息な作戦がズバリ当たり、マスコミの世論調査では「自民圧勝」という状況になっている。
こんなおかしな選挙の投票日まで残り1日。多くの選挙民が知っておくべき真相が6つある。
真相1 公明党票なしでは当選できない自民党候補
まず、「単独過半数の勢い」とされる自民党の候補者の正体だ。
自民党候補者の9割は公明党・創価学会の召し使いである。
公明党の推薦を得た自民党候補者は239人に上る。03年選挙より41人増え、実に全候補者の82%が支援を受けている。自民党を支えてきた業界団体が弱体化、郵政選挙≠ノ特定郵便局長のOB会「大樹」はソッポとあって、頼みの綱は公明票だけ。前回選挙では、小選挙区の当選者168人のうち、公明票抜きでは81人が落選したとの試算があるが、今回も状況は同じだ。
そのため、小泉自民党の公明党への気の使いようは異常だ。
公明党の選挙カ―に乗り込み、「比例代表は公明党」と声を枯らして叫ぶ小泉の盟友の山崎拓(福岡2区)。背水の陣≠フポ―ズで重複立候補せず、ごっそり比例票を公明に回す松岡利勝(熊本3区)・・・・・・各選挙区の候補者だけではなく、全国を飛び回る幹事長の武部まで『比例区では自民と公明は一つ』と連呼。公明のプリンス・太田昭宏の苦戦が伝えられる東京12区には、小泉をはじめ、安倍や福田など小泉一派の幹部が日参するありさまだ。
「自民優勢・公明劣勢の選挙情勢が伝わると、終盤になって公明党は推薦を乱発しました。選挙区平均2万の公明票を武器に『自分たちの力で大勝した』と自民党に大々的に恩を売るためです」(政治評論家・有馬春海氏)
公明は野田聖子や自見庄三郎など反対派の大物にまで二股支援≠オている。もはや自民党の9割以上が公明票に毒されていると言っていい。
真相2 小泉政権は公明党・創価学会の軍門に下る
こんなデタラメな選挙の後に何が起きるかは目に見えている。公明党から「誰のおかげで政権が守れたのか」「バッジを着けていられるのはウチの支援があったからだ」と一喝されたら、小泉をはじめ、自民党議員は逆らえないだろう。
「最悪のシナリオは『自民圧勝、公明議席減』となることです。都議選直後の電撃解散や東京12区の調整失敗など公明党が自民党側に付け入る材料は豊富です。ここぞとばかりに発言力を強め、児童手当の引き上げなど、バラマキ政治を展開するのは間違いありません」(有馬晴海氏=前出)
自公はますます一体となり、公明党の自民党支配が強まり、この国の政治を歪めていく。従って自公小泉政権がまたできたら、それは公明党・創価学会政権である。
「刺客騒動で明らかになったのは小泉の独裁者気質です。一方、教祖が右といえば、右にならえの巨大教団。この二つが結びついた時、日本の政治はどうなってしまうのか。非常に危惧しています」(川崎泰資氏)
選挙民は自公圧勝でやってくる恐怖政治を考えたことがあるのか。
真相3 マドンナ、くノ一刺客も学会票が頼み
マスコミで派手に扱われている刺客候補も公明党には頭が上がらない。
たとえば、静岡7区のマドンナ刺客の片山さつき。9月2,3日に行われた個人演説会は両日とも公明支援者で埋め尽くされた。
「選挙区外の公明支援者にも動員がかかり、1000人を超す学会員が詰め掛け、立ち見が出るほどの盛況ぶりでした」(地元関係者)
分裂状態で動員力のない自民党をアテにしていたら、閑古鳥が鳴いていたはずだ。
奈良2区の高市早苗のように、公明党から96年の総選挙以来、推薦を得られず、軍門に下って支援を取り付けた刺客候補もいる。問題の小池百合子も公明党の走狗であり、刺客候補全員が同じである。
「小池は公明党の推薦を得るため、党の豊島総支部にわざわざ出向き、党幹部との面接まで受けています。公明党に対する応援姿勢、特に12区の太田候補に対する支援体制をみっちり聞かれたようです。その後は、大勢の学会関係者が集まった『デビィ夫人と語る会』に飛び入り参加する従順ぶり。公明票欲しさのため、四の五の言っていられないのでしょう」(地元政界事情通)
マドンナだ、くノ一だとチヤホヤされた連中も選挙が終われば、信濃町に足を向けては寝られない。
真相4 公明党のバラマキ政策が財政を破綻させる
公明党・創価学会に牛耳られる自民党政権が続けば、この国の財政破綻は確実に早まる。小泉が言う「郵政民営化で経済は活性化。景気も財政も良くなる」という大うそを信じても、その時はもう手遅れだろう。
郵政民営化は12年後であり、その前に公明党による展望なきバラマキ政治により国も国民生活もどうなるかわからない。
「自民党は公明党の要求を次々にのんできました。連立参加の見返りに小渕政権がやった地域振興券7000億円がスタ−トで、小泉政権では児童手当の拡充に応じた。昨年4月、支給年齢を6歳から小学3年生まで引き上げ、次は6年生まで引き上げ、最終的には中学3年生までにする計画で、2兆4000億円の予算が必要になる。児童手当の拡充は会員の高齢化による先細りを若い既婚層で補おうという公明党・創価学会の戦略。少子化対策の大義名分があり、自民党は断れないですよ」(自民党関係者)
公明党が自民党への支配力を強めれば強めるほど財政赤字は増えていく。12年後の郵政民営化にかまけている間に、公明党のバラマキで国家財政は破綻、国民生活はガタガタになる確率が高い。
真相5 小泉自民党、小泉内閣は新しい利権集団
小泉は郵政反対派を追い出したことで「新しい自民党」とPRしている。郵政族議員の一部が党外に去っても、自民党内には道路族、農水族など族議員がゾロゾロいる。自民党の新しさとは、自由民主党を「自由」も「民主主義」もない政党にしたことだ。
偉そうにしているが小泉政権とは、自民党と民主主義とは無縁の利権集団であり国と国民生活を破滅させる存在である。
小泉自民党は公認候補から「郵政民営化に賛成し、小泉改革を支持します。党則を順守し、反党行為は一切行いません」とする誓約書を取っている。これは小泉のやることに文句は言わせないと言う独裁政治。小泉自民党は、自由闊達な論議がウリだった自民党とはまったく違った政党だ。
また、小泉内閣は旧来の族議員とは違った新しい形の利権集団だ。
「小泉内閣の経済、財政運営は、親小泉の経済人、学者などで固めた経済財政諮問会議ですべて決められています。同会議が目指すのは、国際競争力をつけるための弱肉強食社会作りで、国民のコンセンサスとは関係なく議論を進めている。これは外資が自由に活動できる市場にせよというアメリカの意向でもあり、小泉がブッシュに忠誠を示すための郵政民営化はいい例です」(シンクタンク研究員)
もうこんな政権は終わりにしなければ民主主義は崩壊だ。
真相6 国民は小泉政権のままで本当にいいのか
新聞・TVの世論調査では、自公で過半数(241議席)は確実とされている。民主党20議席減という予測もある。
大マスコミ予想通り「自公」が過半数を握ったら、すべての政党は消滅し、メチャクチャな独裁政治で国と国民生活は破滅に向かって突き進むことになるだろう。
「自公両党が過半数を取れば、小泉は『オレは国民から支持された』と何でもやりたい放題になるでしょう。総選挙後は、自民党内はもちろん野党も厳しい小泉批判をやりにくくなる。小泉の自民党無視、国会無視に拍車が掛かるのは間違いありません」(政治評論家・山口朝雄氏)
郵政民営化を仕上げた後の小泉の仕事は、財政赤字を埋めるための大増税と社会保障・福祉関連予算のカット。庶民はとことん絞り上げられることになる。
1億選挙民はもう一度、「小泉自公政権のままで本当にいいのか」よく考えた方がいい。
日刊ゲンダイ 05 9 10
以上
どうやらこの国は恐ろしいことになっているようだ。
今回の選挙でこれほど創価学会が睨みをきかせているとは。
この記事を読んでいて思わず寒気だったくらいだ。
つまり自公が圧勝すればあの池田大作が小泉政権のフィクサ―として
君臨するというわけだ。
そうなれば奴こそが実質的な総理大臣ということになってしまうというわけだ。
しかも創価学会は後藤組という凶暴な組織と密接につながっている。
これではこいつらはますます何をしでかすかわかったものではない。
そのうえこれはれっきとした憲法違反だ。
宗教団体は政治上の権力を行使してはならないはずではないか。
どうやらこの国はいよいよ住みにくくなるようだな。
まったく冗談じゃないぜ。
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