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http://www.nikkansports.com/ns/general/p-so-tp0-050910-0005.html
広島6区で激戦を繰り広げている国民新党の亀井静香氏(68)が9日、不気味なネット攻撃に見舞われた。ヤフーのホームページ(HP)で「胡散(うさん)臭い」と漢字で検索すると、一番最初に亀井氏の公式HPが出てくるもの。検索結果の順位付けは企業秘密だが、第3者による悪質ないたずらの可能性が高い。亀井氏の敵は、ライバル候補者だけではないようで…。
亀井氏にとっては、予想もしなかったステルス攻撃だった。ヤフーで「胡散臭い」と検索すると、ヒットした約160万件のHPの中で、亀井氏の公式HPが1番にランクされてしまった。もちろん、亀井氏のHPに「胡散臭い」などという言葉が使われているはずもなく、誰かの悪質ないたずらのようだ。亀井氏の選対本部は「このような事実は知りませんでした。とても驚いています。誰がやったのかは知りませんが、このようなことを仕掛ける方がうさんくさい。うちは正攻法です」と困惑気味に話した。
被害は亀井氏だけではなく、2番目にランクされたのはキリンビール「極生・生黒」のHPで、3番目はベンチャーセーフネットグループのHP。4番目以降から、やっと「胡散臭い」という言葉が使われたページや、語源のページが出てくる。
ヤフーでは「検索結果の上位にランクされる方法については企業秘密です。ただ、この検索結果はしかるべく対応を取ります」と答え、削除する方針を明かした。ヤフーによると、検索エンジンは、その用語を含むHPをユーザーが求める有用度をかんがみて結果を表示する。その用語を含むページからリンクをはられていてもカウントするという。今回の場合も、第3者が「胡散臭い」を含む複数のHPから亀井氏の公式HPに無許可でリンクをはったものとみられる。
IT業界関係者は「頻度の低い言葉を使って検索エンジンの上位にヒットさせるゲームがはやっている」と話す。検索エンジンは、ユーザーにとってどれだけ使い勝手がいいかが勝負なだけに、ヤフーにとっても迷惑ないたずらだった。
ちなみに「胡散臭い」をマイクロソフトの検索エンジンで検索したところ亀井氏の公式HPは3番目にランクされた。グーグルは上位にヒットしていない。
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