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自民単独過半数の勢いというが、いったい誰に頼まれてやっているのか
いくらなんでも酷すぎる
この国の大新聞・テレビは小泉自民に何かそれほど大きな借りでもあるのか
マスコミが小泉人気を煽っている
「自民党に投票しなかったら、交通事故に遭うわよ!」
タレント占い師の細木数子が大阪の自民党候補の応援に現れて、こう言い放った。
普通なら、こんなインチキ祈祷師かブードゥー教の予言みたいなたわごとには「いい加減なこと言うな」「まじめにやれ」とヤジが飛ぶ。ところが、1000人の聴衆はゲラゲラ笑っていたそうだ。要するに、今度の選挙、政策が争点ではなく、この程度のイメ―ジ戦でしかないのだ。
希代のメディア悪用者の小泉純一朗によって、総選挙のテ―マはすっかりぼかされた。
そしてこのペテン首相の有権者洗脳≠ノ加担しているのが大マスコミだ。
本来なら内閣総辞職すべき郵政法案否決をチャラにする小泉の大バクチ。それに乗って「劇場型選挙」などと面白おかしく報じて小泉人気の底上げに貢献している。
小泉の絶叫演説をこれでもかと垂れ流すテレビ。ある民放キー局では、ニュ―スやワイドショ―が選挙を伝える放送時間が森内閣時の00年総選挙と比べ、約6倍に跳ね上がっている。スカスカな中身の小泉内閣を不問にして「改革を止めていいのか」と国民を脅す側に回っている大新聞もひどい。
まさにワイドショ―選挙である。
自民党支持者はワイドショ―好き
読売新聞の調査によると、平日1日当たり「3時間以上」テレビを見ている層の57%が小泉自民を支持。一方、「30分未満」は民主が34%で自民の32%を上回ったという。いかに、大マスコミが小泉自民党の宣伝機関に成り下がっているかの証拠だろう。
その結果が「自民単独過半数の勢い」という世論調査。それを見た有権者が、さらに小泉支持になだれ込むという悪循環である。法大教授の須藤春夫氏(マスコミ論)が言う。
「主要マスコミの選挙報道の在り方はどうだったのか?有権者の関心を刺客候補に集め、選挙の争点を『小泉改革にイエスかノ―か』の二者択一に矮小化していないか?そんな検証もせず、世論調査を行えば、自民圧勝の結果になるのは当然です。マッチポンプどころか、火を付け回り、消そうともしない。安易な世論調査は、有権者をミスリ―
ドしかねません」
これでは誰のための世論調査なのか分からない。
小泉人気を煽る大新聞・テレビの罪
なぜ、マスコミは小泉政権の実態を報じようとせず、選挙の争点を選挙民に示そうとしないのか。今回の選挙は「この4年間の小泉政治にイエスなのかノ―なのか」「小泉政権が進める格差拡大社会でいいのか。それともヨ―ロッパのような社会民主主義的な政権を選ぶのか」が真の争点。
自民党と民主党の本質的な違いを分かりやすい言葉で有権者に選択肢に示すことが使命のはずだ。そうしたことをやらないのは、自民党のクレ―ムを恐れてのことだろう。
権力にからっきし弱い上、政府のPR機関に成り下がる構造があるのだ。
たとえばNHK。そもそもBSだのハイビジョンだのNHKが売り物にしている新技術はすべて国費のサポ−トがあった。政府に借りを作りながら伸びてきたテレビ局だ。
かつてNHKのドンだった島桂次元会長は著書「シマゲジ風雲録」の中で、NHKが政治家に弱い理由を3つ挙げている。
@決定機関の経営委員会の人事を政府に握られている
A毎年の予算が国会の承認を必要とするから、政治部OBが議員に色々説明して頭を下げている
B組合の暴走にあれこれいわれる―。
Bは局内の複雑な労使関係が原因だとしても、人事と予算の首根っこを押さえられていては、公平な報道もあったものじゃない。
今年1月に問題になった番組の政治介入問題でも、NHKの編成局長が放送前に「どうしましょうか」とお伺いを立てていた。
「民放各局も政府与党に頭が上がりません。少しでも批判すると自民党から放送法をタテに『公平・中立でないと免許取り消しだぞ』と圧力がかかる。また、テレビは政治家に出演してもらってナンボですから思い切ったことは言えない。トラブっても『今回は見逃す』と借りを作ってしまうのです」(民放幹部)
何よりも絶叫する小泉やマドンナ候補を流せば視聴率が稼げる。だから各局は政策など二の次で競争するありさまだ。
衰退する日本のジャ―ナリズム
そんな商業主義は大新聞も同じだ。小泉改革を批判すれば、与党からにらまれるだけでなく、読者から抵抗勢力の新聞≠ニ嫌われるのではと恐れている。しかも幹部たちが次々と政府の審議委員や諮問委員になって小泉の政策に加担してるのだから、現場の記者は批判できない。
元朝日新聞記者のジャ―ナリスト・辰濃哲郎氏が言う。
「最近は不正や腐敗を暴く社会部の力が低下して、政治部や経済部出身の幹部が増えています。愚直に紙面をチェックする紙面が少なくなれば、新聞が弱体化するのは当然です」
ジャ―ナリストの上杉隆氏の見方はこうだ。
「全国の小泉遊説を取材してびっくりしたのは、同行する大マスコミの記者が党の用意したバス2台で移動していたことです。そんな便宜を図ってもらっていては批判する目は生まれない。だから、森喜朗の缶ビ―ルクシャの猿芝居を鵜呑みにして報じたり、小泉の『郵政民営化が争点』という目くらましに乗ってしまうのです」
ジャ―ナリストの魚住昭氏も言う。
「小泉政治は自由競争・市場主義で、日本を勝ち組と負け組に二極化させるものですが、マスコミは勝ち組に入っている。つまり小泉と同じ立場。だから地方や弱者の視点がなくなり、小泉路線のPRをしても疑問を持たないのです」
大新聞が「社会の木鐸」で国民の味方だというのはもはや幻想でしかない。
日本にヒトラ―が誕生する日
国民はマスコミ報道を通じてしか政府や与党の実態を知ることはできない。そのマスコミが小泉のPR機関に成り下がっているのだから、「自民、単独過半数の勢い」となるのは当然だ。そんなマスコミが国を誤らせる道を開いてきたことは歴史の事実だ。
評論家の佐高信氏が言う。
「第2次大戦前、革新を標榜して颯爽と登場した近衛文麿に対して電力の鬼≠ニいわれた財界人の松永安左衛門は『浮かれ革新』と批判しました。しかし、マスコミに褒めそやされた近衛は軍部と妥協して日本を戦争に突入させたのです。小泉の民営化や改革を、中身を問わずに持ち上げる今のマスコミは戦前の報道とそっくりです」
マスコミをコントロ−ル下に置いた小泉がやっていることはこういうことである。
<大衆はきわめて女性的で、彼らは感情と情緒によって支配されるのが常である女性の感受性は厳然たる支配者を好み、簡単で力強い教義に満足する。全員にその意味が分かるように繰り返し繰り返し宣伝しなければならない>
これはヒトラ―が「我が闘争」に書いていたことだ。
日本は今、総選挙で新たなヒトラ―を誕生させようとしている。
マスコミの罪は重い。
日刊ゲンダイ 05 9 8
以上
どうやらマスコミの大馬鹿者どもは歴史に学んでこなかったばかりか
とうとう悪魔に魂を売ってしまったようだ。
あいつらはこの国の未来の事なんか何も考えていない。
自分たちがいかに亡国的なことをやっているのかということが全く分かっていない。
自民党の政治屋どもにごますって自民党が用意したバスなんかで移動する馬鹿がどこにいるんだい!! 頭がおかしいんじゃないのか?
下らないエリ−ト意識なんか持っていやがるからこんなことになるんだ。
それに自民党の政治屋どもは放送法をタテにクレ―ムをつけてくるそうだが
これはれっきとした脅迫行為じゃないか!!
民主主義を破壊する行為じゃないか!!
こんな下らぬことをする政治屋も政治屋だが脅迫にいとも簡単に屈するマスコミも
マスコミだ。 こいつらどっちも狂っている。
これからこの国は勝ち組負け組に二極化するというが冗談じゃないぞ!!
これから二極化が進んだら堀江のような馬鹿っ面下げたいかにもキザでいやみったらしい気取ったブルジョアどもと身の程をわきまえず分不相応なブランド物を身に付け
外車をのりまわすごろつきどもが幅を利かせるいやな社会になってしまうんじゃないのか? そう思うと本当に不快な気分になる。
日本には自分自身の頭で考えることができない人間が多いんじゃないか。
どう見てもそう思わざるを得ない。
そして今の大マスコミの大馬鹿者どもは全員くびにするべきだ。
こんなマスコミならいっそのことなくなった方がいい。
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