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(回答先: 手応えすごい、と自信 首相、衆院選終盤で(共同通信):自画自賛−−−他党も同じこと言ってるぜ。 投稿者 竹中半兵衛 日時 2005 年 9 月 09 日 15:29:37)
[AML 3508] 痛快・日刊ゲンダイ・天皇制に異議あり
http://list.jca.apc.org/public/aml/2005-September/003329.html
より抜粋して貼り付けます。
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日刊ゲンダイ Dailymail Business 2005年 9月 8日 -1 (転載厳禁)
▼ 衰退する日本のジャーナリズム ▼
そんな商業主義は大新聞も同じだ。小泉改革を批判すれば、与党からニラまれるだ
けでなく、読者から“抵抗勢力の新聞”と嫌われるのではと恐れている。しかも幹部
たちが次々と政府の審議委員や諮問委員になって小泉の政策に加担しているのだから、
現場の記者は批判できない。
元朝日新聞記者のジャーナリスト・辰濃哲郎氏が言う。
「最近は不正や腐敗を暴く社会部の力が低下して、政治部や経済部出身の幹部が増え
ています。愚直に不正をチェックする紙面が少なくなれば、新聞が弱体化するのは当
然です」
ジャーナリストの上杉隆氏の見方はこうだ。
「全国の小泉遊説を取材してびっくりしたのは、同行する大マスコミの記者が党の用
意したバス2台で移動していたことです。そんな便宜を図ってもらっていては批判す
る目は生まれない。だから、森喜朗氏の缶ビールクシャのサル芝居を鵜呑みにして報
じたり、小泉首相の『郵政民営化が争点』という目くらましに乗ってしまうのです」
ジャーナリストの魚住昭氏も言う。
「小泉政治は自由競争・市場主義で、日本を勝ち組と負け組に二極化させるものです
が、マスコミは勝ち組に入っている。つまり小泉首相と同じ立場。だから地方や弱者
の視点がなくなり、小泉路線のPRをしても疑問を持たないのです」
大新聞が「社会の木鐸」で国民の味方だというのはもはや幻想でしかない。
◆ 日本にヒトラーが誕生する日 ◆
国民はマスコミ報道を通じてしか政府や与党の実態を知ることはできない。そのマ
スコミが小泉のPR機関に成り下がっているのだから、「自民、単独過半数の勢い」
となるのは当然だ。そんなマスコミが国を誤らせる道を開いてきたことは歴史の事実
だ。評論家の佐高信氏が言う。
「第2次大戦前、革新を標榜してさっそうと登場した近衛文麿に対して“電力の鬼”
といわれた財界人の松永安左衛門は『浮かれ革新』と批判しました。しかし、マスコ
ミに褒めそやされた近衛は軍部と妥協して日本を戦争に突入させたのです。小泉首相
の民営化や改革を、中身を問わずに持ち上げる今のマスコミは戦前の報道とそっくり
です」
マスコミをコントロール下に置いた小泉がやっていることはこういうことである。
〈大衆はきわめて女性的で、彼らは感情と情緒によって支配されるのが常である。女
性の感受性は厳然たる支配者を好み、簡単で力強い教義に満足する。全員にその意味
が分かるように繰り返し繰り返し宣伝しなければならない〉
これはヒトラーが「我が闘争」に書いていたことだ。日本は今、総選挙で新たなヒ
トラーを誕生させようとしている。マスコミの罪は重い。
−−−−−−−−−−−−−貼り付け終わり−−−−−−−−−−−−−−
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