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私の住む町での事なのです。
丁度お昼頃の事です。
私は街中を歩いていたのですが、
後ろから字身ン党の有力候補の宣伝カーが来て、町の人達にゆっくり走りながら訴えていたのです。
この候補は、小選挙区の候補で既に何度も国会議員をやってきている「有力なベテラン」なのです。引退しそうな爺さんでもありません。ギンギンしています。
とても負けそうな候補ではないと言うのが今までのこの町での常識なのです。
勿論のこと私は彼には投票しませんが、それほどに強い?候補なのです。
ところが、
「皆さん、今回はとても苦しい戦いなのです。どうかご支援を宜しく云々…」と年配の女性応援者が訴えていたのです。
それで私は少し驚き、家に帰ってからこの話をして、家族の意見も聞いたのですが、やはり
「字身ン党は苦戦している」との観測で一致しました。
「対立候補に票が多く流れそうな情勢である事を掴んで、危機感を持って訴えたのであろう」との推測も一致したのです。
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