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□衆院選最後の追い込み、政策より他党批判に重点 [読売新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050908-00000105-yom-pol
衆院選最後の追い込み、政策より他党批判に重点
衆院選投票日まで残り3日間となった8日、各党は最後の追い込みに躍起になっている。各党とも政策面での主張より、他党攻撃に比重を移し、台風一過の日本列島で繰り広げられる舌戦は過熱気味だ。
「自民党は、かつての仲間を切り捨てて、自分の足を切り、血を流したふりをして、『血は流れているでしょう。我々はこれだけやっているんだ』と。タコの足はまた生えてくる。自民党のタコ(の足)は」
民主党の岡田代表は8日午前、兵庫県川西市の街頭演説で、激しい言葉で自民党批判を展開した。
他党批判は与党側も同様だ。
小泉首相(自民党総裁)は8日午前、大阪府豊中市の街頭演説で、「本来なら郵政民営化は野党のいうべき政策だ。野党の民主党が公務員の身分は守れ、民営化はダメだと。どちらが与党か野党かわからない」と述べ、民主党を名指しで批判した。
公明党の神崎代表も街頭演説などで、「民主党は、しがらみがないから改革ができると言うが、労働組合の意向に従い、自民党の造反派を後押しして、郵政民営化法案を否決した」と民主党批判のボルテージをあげている。
自民、民主両党の間では政策広告の内容をめぐり、「場外戦」も展開されている。
民主党が9月2日、郵政民営化関連法案での民営化後の会社について、「今後10年間、100%政府出資の会社」とする政策広告を新聞に出したことに対し、自民党が「移行期間内に段階的に株式を全部処分することが義務づけられている」として広告内容の訂正と謝罪を求め、応酬が続いている。
今回の衆院選は「争点の設定そのものが争点」となり、政策論争がかみ合っていない。最終盤での批判合戦は、そのすれ違いをさらに助長しかねないとの声も出ている。
(読売新聞) - 9月8日16時48分更新
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