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□「郵政選挙区」 反対派、当選圏13人 存在感低下否めず [産経新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050908-00000006-san-pol
「郵政選挙区」 反対派、当選圏13人 存在感低下否めず
郵政民営化関連法案に反対した前職と、与党の対抗馬がぶつかる三十三選挙区(自民党が公明党候補を推す東京12区を含む)の行方は、今回の衆院選の大きな焦点だ。
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同調査に基づく情勢分析によると、無所属あるいは新党で臨んだ反対派は「当選圏」が十三人、「優勢」が二人とみられ、後退は避けられないものの、一定の勢力は残しそう。これに対して、与党の対抗馬は「当選圏」が七人、「優勢」が四人とみられ、小泉純一郎首相がもくろむ「反対派つぶし」は必ずしも成功していないようだ。
事実上の自民党分裂選挙で「漁夫の利」を狙う民主党は「当選圏」が二人、「優勢」が五人とみられ、反対派と自民党対抗馬との間で伸び悩んでいる。
選挙区別にみると、無所属の反対派が先行しているのは、閣僚経験者の秋田2区と岡山3区をはじめ、佐賀、宮崎、鹿児島の選挙区。反対派の国民新党は元衆院議長の富山3区のほか、広島6区も反対派のリーダー格がIT企業社長の無所属新顔の挑戦をはねのけ、優位に戦いを進めている。
国民新党の綿貫民輔代表は七日午後、青森県弘前市内で講演し、「(反対派で)三十人以上当選してくると思う」との見方を示し、「自由と民主を壊して政党などあり得ない。われわれこそ本流だ」と選挙後は反対派で連携していく考えを強調した。しかし、反対派にそれほどの勢いはなく、自民、公明両党で過半数獲得は確実とみられる情勢では、存在感を発揮するのは難しそうだ。
一方、反対派の新党日本候補がいる東京10区と奈良2区は、別の選挙区から国替えした自民党の女性候補がリード。東京12区などでも与党が先行している。ただ、エコノミストの岐阜1区や元財務官僚の静岡7区、元看護協会役員の岡山3区、公認会計士の佐賀3区といった新人女性候補は苦戦。比例代表の各ブロック一位ですでに「当確」であることがリードを許す一因ともされる。
民主党が当選圏入りしているのは、もともと同党が強い北海道10区と大分1区のみで、埋没感は否めない。
(産経新聞) - 9月8日3時24分更新
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