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(回答先: 多くの国民がまともな洞察力・判断力を持ち合わせていないから、小泉はこのような劇場型選挙に持ち込んだのではないですか? 投稿者 デラシネ 日時 2005 年 9 月 07 日 07:50:03)
多くの国民がまともな洞察力・判断力を持ち合わせていないという憶断(都合のいい判断)のもとで、小泉一派はこのような劇場型選挙に持ち込んだのでしょう。
もう一つ、衆院解散を決断した時点で、小泉側としてはそれ以外に選択肢がなくなっていたことを忘れてはいけないと思います。
小泉の決断を評価する向きもありますが、要は、窮鼠猫を噛むといった流れだったということです。
それを対した決断だともてはやしたのは、マスコミや御用評論家たち。
洞察力も判断力も何も持ち合わせていない。
反小泉陣営にとって想定外だったのは、衆院解散ではなく、すべてのメディアが小泉陣営に露骨なごますり、偏向報道、情報操作を行ったことでしょう。
小生もここまでやる理由がまったくわかりません。
まあ、飴(政府系広告出稿、その他)と鞭(許認可、規制緩和その他)で懐柔したのでしょうが、そうだとすればあまりに情けない。
政治家も官僚も腐っていますが、メディアが、批判の多かったNHK以上に腐りきっていたことを満天下にさらしたというのが今回の総選挙の隠れた側面と思っています。
こうした生ゴミ以下のマスコミを徹底追及するためにも、小泉退陣は必須の課題と思う今日この頃です。
そして、多くの国民がまともな洞察力・判断力を持ち合わせているのかいないのか、明確な答えが出るのが9.11ということになるでしょう。
それまでは結論出すのは早すぎると思っています。
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