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(回答先: 民主党頑張れ!!:民主党の“オウン・ゴール”で小泉政権が継続する事態はあまりにも無惨 投稿者 あっしら 日時 2005 年 9 月 04 日 16:45:38)
小生は、現時点で「今回の総選挙で確実なのは「民主党の敗北」(現有議席割れ)だと」は考えていません。
まだ可能性(小泉自公政権を過半数割れに追い込む)は残っていると思っています。
一つは、小泉支持率が少しずつですが減少傾向に転じていること。
二つ目は、あっしらさんの言っていた、自民圧勝報道が民主党に取ってプラスに作用する可能性があること。
三つ目は、阿修羅をはじめとするネットの反小泉世論が浸透しつつあること。
四つ目は、岡田代表が正攻法で攻めるという愚直さを押し通していること。
五つ目は、まだ一週間残されていること。
まあ、首の皮一枚というところですが。
現時点で民主党のとるべき道は、政策を正直に、愚直に押し出すという岡田路線を貫くこと以外にないと思います。
自民党の補完勢力と言われようと、自民党と似たり寄ったりと言われようと、戦術的に未熟と言われようと、です。
それでダメなら、そうした路線では国民に受け入れられない。
天下国家を論ずることだけでは、選挙に勝てない、国民の指示を受けられない(国民はその青臭さを、空論ぶりを見抜いているのかもしれない)。
そのことがわかるだけでもよかったのではないかと考えています。
オウン・ゴールではないというのは、岡田代表路線を選択した時点で戦略も戦術も選手の配置も定まっていたのであり、今回の戦いぶりは一貫してその路線を踏襲していると思います。
敗北したとすれば、根底から誤っていたのです。
今回のような泥沼の中の白兵戦では、やはり陣頭指揮を小沢一郎、菅直人、それに田中康夫らが参戦した方が、はるかに効果を上げたでしょう。
それと、もう一つ、民主党には重要な役割があると思います。
それは、小泉の郵政改革を受け入れることの愚を、徹底的に、論理的に明瞭にすること、です。
これは、国民の大多数に責任の所在を明らかにするためです。
あとになって、国民の大多数が、知らなかった、聞いてなかったと言わせないためにも、といことです。
近い将来の時点の貧窮が、自らの選択が招いた結果だということを知らしめるためにも、民主党の役割は重要なものがあると考えます。
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