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2005/7/29参議院郵政民営化に関する特別委員会意見陳述・・・榊原英資氏の言葉を検証してみたい。
参議院での議論の展開を一般国民で、一部始終知る人などほぼいないと言っても過言ではないでしょう。
それを承知で国民にYesかNoか?を問うているのですから、
いみじくも榊原氏は、「専門職の私でさえわからんものを、一般国民の皆様に御理解頂くなど・・・と政治家の無責任さを糾弾されておられました。・・・恥じることはありません。・・・検証してみて下さい。
紺屋典子氏曰く、「結果責任を問われぬ財務省・役人の権限に触れず、名ばかりの官から民へでは【民営化原理主義】(榊原氏言うところの)行政改革とは言えぬ。
実態は天下り先を増やし、道路公団汚職同様 官の肥大化民業圧迫へ繋がるとの下りは圧巻です。
議事録はリンク切れか?はたまた都合の悪いことでもあるのか?表示されません。
これだけの様々な問題点が提議され、米国の「年次改革要望書」郵政民営化に関する件が指摘されているにも関わらず、【民営化原理主義】から少しも国民の前での議論は進まず、外資防衛に関わる説明もなく、相変わらず賛成か?反対か?を問うている。・・・
今朝のサンプロも拝見したが、同様であり、年金は争点としないと口を滑らし、靖国参拝問題の提議と共に別用で、TVの前から姿を消した。
何方かが一次方程式は解けても二次方程式は解けないとおっしゃられていた。
議論が深まらない、詳細へ進まない。・・・これがもし外交の重大局面で同様の事態を積み重ねお互いの信頼、外交を損なう一因であるとしたら・・・これはもはや、政治家としての資質、無責任さを問われても仕方あるまいと考える。
[榊原英資慶大教授(元財務官)]
「民営化は百害あって一利なし」
「郵貯は世界一大きな銀行で、今民営化すれば地方の金融機関はバタバタつぶれる。国債市場も支配される」
「この法案が成立すると結局、業務拡大により民業圧迫となる」
「ただでさえ経営が苦しい信金などの地方金融機関はバタバタつぶれてしまう」
(2005/7/29参議院郵政民営化に関する特別委員会意見陳述・・・榊原英資氏
http://www.geocities.jp/dokodemodoa_jp/kokkai.htm#平成17年7月1日%20(金)
ビデオが参照できます。
http://www.megaegg.ne.jp/~ytaku/page004.html
2005/7/29の参議院郵政民営化に関する特別委員会参考人意見陳述内容。
http://www.geocities.jp/dokodemodoa_jp/new_page_4.htm
dokodemodoaさんのホームページ(参議院、衆議院の参考人質問者のビデオが見れます)
長銀再び・・・郵貯・簡保銀行の未来図
http://www.shinseibank.com/investors/about/company/shares.html
・・・【Big bang】・・・と称し称され露と消え・・・
【長銀】(旧日本長期信用銀行、転んでも損せぬ破格の条件で外資に叩き売られた。)
五十嵐文彦氏・・・
http://www.doblog.com/weblog/myblog/28388?STYPE=1&KEY=85975
日本のお金でアメリカの国債を今74兆円、外貨準備から保有してますけれども、更に1兆ドル、110兆円ばかり日本からファイナンスしないとならない。アメリカは今イラク戦争で火の車ですから、
そう思っているんじゃないかな、こう思うんですよね。アメリカのこの異常な関心、自分の国が国営を守りながら、日本に対して、なぜ、こんなに性急に民営化を迫るのか?・・・
これとセットになったらハゲタカファンドは必ずこれを狙ってきますよ。この日本の郵貯・簡保の会社。・・・
日本の将来ビジョンも持たず「郵政民営化」以外政策に興味がない小泉さんが、アメリカの要望書を利用して丸呑みしした政策を取っている・・・
アメリカファンドが郵貯・簡保を買収するために7,000億円、8,000億円の資金を用意していることが事実であれば、ジョークでは済まされない問題です。
郵貯・簡保資金が米国債に向かうということは、キャピタルフライトが起きるのと同じことであり、
日本国内で日本国債をフィナンスできなくなるということです。
つまり、日本国債の引き受け先がいなくなり、日本国債は大暴落し、ハイパーインフレが起こり、国内企業は倒産、アルゼンチンのように日本国内は失業者であふれかえる可能性が非常に高くなることを意味しているのです。
本筋から外れた議論の行方に非常な危機感を抱いている・・・とてつもない国民負担が後からやってくる・・・【悪魔のシナリオ】・・・「拙速は国を滅ぼす」
★★【郵政民営化法案はアメリカの国益のためのアメリカの法案である】★★
http://www.chokugen.com/
五十嵐文彦氏・・・
http://www.dpj.or.jp/seisaku/kan0312/soumu/image/BOX_SOM0020_honbun.pdf
山崎養世氏・・・
http://www.yamazaki-online.jp/mailmagazine/yamazakix10.html
あるべき郵政改革および財政の改革は、
1. 財投国債を郵政資金が買うのを禁止する
2. 財政投融資制度を最終的に廃止する
3. 財務省は特殊法人への貸付をやめ、特殊法人は自分で債券を発行する
4. 郵貯の預け入れ限度を大幅に引き下げる
5. 定額貯金を中途解約すれば民間の定期預金同様にペナルティーをつける
6. 郵政事業は税金、預金保険料など民間と同様の負担をする
7. 民間上場企業と同様の情報公開と説明責任を義務付ける
8. 経営効率の大幅改善を図る
ことが主な骨子になるはずです。政府の民営化案には1から5までが欠けて
います。
世界の郵便連合に加入する190カ国の中で郵便事業を民営化しているのはわずか一桁です。アメ
リカでも郵便は国営で、全国でサービスを維持するには民営化では不可能と判断されました。
金子勝氏・・・
http://homepage1.nifty.com/office-ebara/kyodo4.htm#金子勝の反グローバリズム論
小沢鋭仁氏・・・
http://www.e-ozawa.net/yuuseiiken.htm
増田俊男氏
http://www.chokugen.com/
私の友人であるアメリカの軍事系シンクタンクの会長が言っていました。「日本は初めてアメリカに心配をかけた」と。アメリカの国益も間接的に日本の国益ですが、国民の虎の子を守るポイズンピルも必要なのです。
先行して発信します。修正後はブログにて確認して下さい。
http://blog.livedoor.jp/shiryuhoshi/
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