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2005年09月04日
総選挙県内情勢 1区は大接戦 2、3区は前職優位
http://www.kochinews.co.jp/0509/050904headline01.htm
高知1―3区では自民、民主、共産3党の前職、元職、新人の計9氏が各選挙区で1議席をめぐり懸命の訴えを続けている。高知新聞社とRKC高知放送は1日から3日までの3日間、高知新聞企業調査部に委託して電話による県民世論調査を実施。調査結果に本社の取材班、県内総・支社局の現地取材を加味して情勢を探った結果、高知1区では民主前職が「自公連携」で議席死守を目指す自民前職と激しく競り合う大接戦の様相を見せ、これを共産元職が懸命に追走。2、3区は自民前職を民主、共産の新人がそれぞれ追う展開となっている。
1区は政権交代を訴える民主前職(比例四国)の五島正規氏が、支持を得ている社民支持層のほか自民支持層にも食い込み、他候補に比べ無党派層に浸透している。自民前職の福井照氏は、公明支持層から厚い支持を得ているが、足元の自民支持層の固め具合が不十分。共産元職の春名直章氏は無党派層に一定食い込みながら、共産支持層を固め切れていない。
2区は自民前職の中谷元氏が無党派層からも支持を得て安定した戦いだが、郵政民営化への不安などで得票の目減りが濃厚。民主新人の田村久美子氏は2003年の前回衆院選を上回る勢いで追撃し、共産新人の谷崎治之氏も支持拡大を図っている。
3区は自民前職の山本有二氏が優位な戦況だが、自民支持層に一定の離反もうかがえる。民主新人の中山知意氏が知名度不足をカバーしながら必死に追い上げ、共産新人の本多公二氏は二大政党化を批判し懸命の戦い。
衆院選への関心度は87・0%。調査方法が異なるため単純比較できないが、前回の同時期調査を7ポイント近く上回っている。選挙区別では高知1区が激戦を反映して88・6%と最も高い。2区は84・4%、3区88・0%。
投票する人を決めているのは「だいたい」を含め63・2%(1区65・6%、2区66・1%、3区57・9%)。6割が決めていなかった公示前に比べ「意中の人」が絞り込まれているが、それでも36・5%が「まだ決めていない」と回答。無党派層では54・1%が決めておらず、残り1週間で各陣営がどこまで訴えを浸透させるかが鍵となる。
調査は県内の有権者を対象に、コンピューターで無作為に電話番号を発生させてかけるRDD法で実施。実際に有権者のいる世帯にかかった2426件のうち、2021人から回答を得た。
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