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参考の為に書いておくと、
大戦末期の大本営発表とは次のようなものであった。
「我が軍は、南方海上において敵の艦隊と輸送船隊を発見し、これに対し猛烈な攻撃を加え、艦隊の多数を撃沈・撃破せしめ輸送船隊を全滅せしめた。」
これは実は日本側が蒙った被害を、「敵の被害」として全く逆に宣伝していたのである。
この様な有様の中で幼少期を生きた人達は、軍国主義教育の中で育ち、
戦後は180度の転換に遭遇したので、
「国家や社会は信じられない」との実感が心の中に固定化されることとなった。
しかし、本当の事は「転換の中にある」のです。先にも後にもないのです。
幼少期には未だ知恵の発達が完成していないので、何でも素直に受け取ってしまって立ち直れないほどに悪影響を受けます。
大本営発表に従ってそれに準じた報道をしていたマス・メディアは、批判を受ける事も無く、新体制に素早く迎合して何の被害も無く生き延びたのだから、生真面目な国民だけは傷ついた。
マス・メディアは「スピーカー」なんだから、時に応じて嘘でも本当でも言いますよ。
それを本気にしてはいけません。
「筆先は金次第」だ。「混乱期は儲け時」だ。
なんて事に過ぎません。
「オトナ」は本気にしないのではありませんか。
しかし今回の選挙は、先の大戦の被害を日本国民が如何に受け止めているか。
被害からどれ程の事を学んでいるかが明らかになる選挙となります。
だって、マス・メディアはファッショ的な報道統制の真っ盛りなんですから、
国民がこれにどれだけ騙されるかが試され、明らかになるのです。
私が出会うまともな人達からは「小泉支持」は聞かれませんが、
実態は判りませんね。
野党側も善戦していると思いますよ。ですから「自民圧勝の予想」なんていい加減な報道を日曜日の一面に出すのでしょう。
マス・メディアの必死の体制協力の今は、東條首相がまだ下ろされていない大戦末期に当たりましょう。
今では「憲兵」としての公安・司法の弾圧も激しく、
小泉首相を引き下ろそうとする人達の活動も抑えられています。
マス・メディアも野党側を「非国民扱い」しています。
「郵政民営化に反対するものは非国民だ」とでも言いたいようです。
しかし、「戦局」は悪化が進み、小泉政権は立ち往生に向うでしょう。
それが早いか、または少し遅いかの違いでしかありません。
「戦局」とは、イラクでの米国敗戦がますます露呈化することと、ブッシュ政権が傾いてゆく事を指すのです。
それに従い、国民と政治家の小泉自民党おろしは激しくなり勢いつき小泉首相は進退窮まることになるでしょう。
かくして、東條首相(小泉首相)は下ろされるわけです。
東條さんは、かれと戦犯とされた人達で「全部を引っ被り」自分をそのことに生かそうとしたのですが、小泉氏はこの様な結果の運命にはならないでしょう。
小泉劇場の行く先は劇的でありましょう。
今回の選挙から、私たち国民は、先の大戦の後よりも進歩しなければなりません。
マスメディアの「報道に関する罪」を考え、
「報道の権力迎合による嘘情報流し、情報操作による政治犯罪」の概念を確定し、
それを立法化し、
司法においてその「政治犯罪」を摘発し、捜査し、刑罰を与えることを目指すべきでしょう。
今回の選挙におけるマス・メディアの実態を明らかにした上でこれを行なうべきなのです。
「報道の自由の原則」が政府権力によって利用される事のなった今、
権力に利用されることのない「報道の自由」の確立の為に、
マス・メディアの「政治犯罪」摘発と懲罰の実行を司法と民間で行う事を目指すべきでしょう。
しかし、今のままの司法でそれを行なわせようとすれば、「悪用」されるでありましょう。
売国・国賊政権を追放し、国民の権力が出来上がってから行うべき事でしょう。
投票しましょう。
面倒がらずに。
騙された人達の無意識の間違いと罪を消してあげる事が出来るのだから。
騙される人達を侮蔑するのではなく、
多くの人達が嘘に騙されない投票さえすればよいのです。
小泉純一郎と言う人物。彼のことをよくわからない人が多いようなので…。「殺すなりなんなり勝手にしろ」と開き直った。
http://www.asyura2.com/0505/senkyo11/msg/218.html
投稿者 新世紀人 日時 2005 年 8 月 09 日 13:21:47: uj2zhYZWUUp16
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