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衆院選:「日本で最も予測つかない選挙」と英タイムズ紙
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/05shuinsen/news/20050903k0000m010112000c.html
英国はマニフェストや小選挙区制など日本が選挙のお手本にしてきた国だ。衆院選に対するメディアの関心も高く、8月29日付タイムズ紙は「表面的には自民党と民主党の対決に見えるが、注目を集めているのは自民党内の抗争だ」と指摘。さらに「戦後の日本で、最も予測のつかない選挙」と報じた。
また同24日のガーディアン紙(電子版)は著名人を候補に立てた自民党の動きに触れ「こうしたポピュリズムは小泉自民党の専権事項ではない」として、田中康夫・長野県知事を代表に立てた新党日本の動きまで紹介した。
「今回の衆院選は日本が大きく変化する可能性を秘めている」とみるのはカーディフ大日本研究センターのクリス・フッド所長だ。「派閥が機能を失いつつあり、日本の政党は英国と似てきた」
実は英国の選挙でマニフェストはかつてほど重視はされなくなっている。イデオロギーが対立した東西冷戦の時代とは異なり、2大政党の政策の差が乏しくなったためだ。代わって、党の顔である党首の評価で投票行動が左右される傾向が強まっている。
フッド所長が「日英が似てきた」と言うのは、総選挙=党首選びという観点からだ。「今回の衆院選は、日本の有権者が小泉純一郎氏が首相でよいかどうかを決める選挙だ」【山科武司】
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