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衆院選で激戦区のひとつとされる東京10区。1日には自民党の小池百合子環境相(53)のもとに竹中平蔵郵政民営化担当相(54)が、新党「日本」の小林興起代表代行(61)のもとに田中康夫代表(49)が応援に駆けつけた。竹中氏は「小池百合子は覚悟を決めた」、田中代表も「小林さんはきちんと地元に密着した国会議員」と訴えるなど激しい選挙戦を展開。両者ともに高い知名度を誇る“最強助っ人”の参戦で、東京10区は一気にヒートアップした。
小林興起氏の応援に、“最強の助っ人”が現れた。田中康夫・新党「日本」代表は、小林氏と選挙区内のJR巣鴨駅前で合流。マイクを握った田中代表は、「小林さんはきちんと地元に密着した国会議員。地元の様子もわからない形じゃいけない」と、“落下傘候補”である小池氏を意識した演説でまずは軽いジャブをはなった。
田中代表に続いた小林氏は「小林興起が経済担当大臣になれば、1年で日本の景気は回復します。ところがなかなかなれない。総理にゴマをすらないから」と、ジョークまじりに観衆を沸かせると、他にも、小泉政権批判、マスコミ批判を展開。あまりの冗舌ぶりに、田中代表が「いっぱいマスコミがきて、ヒートアップしてますね」と声をかけると、炎天下にもかかわらず「今日は涼しいですから」と笑顔で返していた。
演説後、2人が巣鴨地蔵通商店街を練り歩くと、“ヤッシー人気”から多くの人だかり。有権者からかき氷をすすめられた田中代表は「間接キッスしたら大変だよ」と言いながらもパクリ。「うん、おいピー、おいピー」とハイテンションな様子。多くのマスコミや有権者に囲まれた小林氏に対し「あら、ヤッシーより人気だよ」と声をかけた。
手作りの丸い名札を首からかけた小林氏は「たすきはめんどくさい。これはうちわにもなるんです」とニッコリ。商店街では終始、田中代表がマイクを握り主役を奪われた感もあったが、「手ごたえは十分にある。この、調子だったら、あと1か月くらいやりたい。“小泉劇場”から“小林劇場”に変わったという感じ」と上機嫌だった。
小池百合子氏の応援にかけつけた竹中平蔵氏
一方、小池環境相の応援には、竹中大臣が登場。「改革の仲間、同士です」昼時の平和台駅前の交差点。2人の現役閣僚ががっちり握手を交わした。竹中氏は「小池百合子は覚悟を決めたんです。元の選挙区で出ようと思えば、簡単に当選できた。でも、この覚悟なんです」と絶叫した。
さらに、「小池さんはすごい。クールビズという話は、小池さんじゃないと出てこなかった」と持ち上げた。小池氏も「(私の)街宣車はハイブリッドカーのエスティマです。選挙期間中も環境問題のことを考えてもらいたい」と環境相としての姿をアピールした。(中村 智弘)
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