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今回、世論調査の数字はかなり自民党に良いものが出ているようだ。
一方で、小泉ブームの2001年の参議院選挙は別として、
2003年の衆議院選挙や2004年の参議院選挙においては、
世論調査はまあまあまであったにも関わらず自民党の得票は
伸び悩んでいる。
その原因として、最近の世論調査は電話をランダムに掛けて
行われることが多く、その結果、家にいることが多い
老人や主婦にサンプルが偏っているからだと言う意見が多い。
すなわち、世論調査で漏れる人達、すなわち「外で働いている人達」が、
自民党に投票しないからだと。
確かに、さもありなんだ。
これまでの小泉内閣の4年間は「官から民へ」のスローガンとは
うらはらに、民間企業を潰しまくり、経済をズタズタにする以外
何もやってこなかったと言ってよい。
「破壊」ばかりが大好きなマスコミは、それなりに小泉内閣を
持ち上げてきたから、家に閉じこもってテレビばかりを見ている
人達には「支持」が多かったかもしれないが、外で働き、生の経済に
接している人達の中には、嫌悪感を持つ者が相当いたはずだ。
しかし、今回は逆の風が吹き始めているのではないか?
こんなニュースがあった。
>小泉内閣支持、81%に上昇=87%が自民中心政権望む−経団連
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050829-00000122-jij-pol
ほとんど大半が支持である上、前回より15%もアップしている。
一方で不支持は10%も低下している。
ちなみにこの母集団は経団連会員企業の役員、管理職であり、
まさに日本経済の前線で働いている人達である。
ここに来てやっと、郵政民営化のような、本来の「官から民へ」の
改革を開始したこと、さらに、それに対して断固たる姿勢を示したことで、
「外で働いている人達」の支持が戻りつつあるのではないか。
もし、そうであるなら、これまで世論調査に比べて低い得票しか
得られなかった小泉自民党が、今回は逆に世論調査を大きく上回る得票を
獲得する可能性があるのではないかと思う。
「明日への道標」も2003年や2004年の選挙の時には
小泉内閣をボロクソにこき下ろしていたが、
今回については全面的にバックアップする立場に変わった。
もちろん、結果はフタを開けるまで解らない。
ヘタにみんなが楽観的になって、それ故に結局票が出なかったら最悪だ。
だけど、世の中は少しずつ良い方向に向かいそうな予感はある。
それが当たっていると良いのだけれど...
http://blog.melma.com/00099352/20050901230406
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