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(回答先: 郵貯900万円超が640万人---「少額」の建前と隔たり(読売新聞) - 9月1日3時47分更新 投稿者 まさちゃん 日時 2005 年 9 月 01 日 12:19:36)
民営化を誘導する新聞が「少額」の建前を云々するということは、小額の制限を廃止してもっと金持ちからカネを集めろ、ということなのだろう。
「1980年代以降・・貯金の限度を1,000万円まで引き上げ」たのと同じ理由で、さらにすすめて、貯金の限度額をなくせというのが、民営化論者の本音なのか?
http://www.asyura2.com/0505/senkyo12/msg/1065.html
郵貯・簡保・年金のお金を財務省が吸い上げて特殊法人に貸し付ける財政投融資の仕組みができたのは昭和26年のことです。戦後復興の資金が足りない時代でした。この制度ができてから、郵貯と簡保は飛躍的な発展をとげました。財務省は国債金利を上回る金利を郵貯と簡保に保証したからです。無料の国家保証であること、税金を払わないことなどの恩典もあります。
1980年代以降は、定額貯金という商品が人気をよびました。金利が上がれば途中解約しても金利が付いて有利に預けかえられるという、貯金者がただでオプションをもらえる仕組みが付いています。リスクを財政に転嫁できる仕組みです。さらに貯金の限度を1,000万円まで引き上げ、口座をいくつも持つような富裕層の資金を集めました。国民の零細貯金のニーズを吸収するという郵貯本来の目的を大きく逸脱したのです。
* 「1980年代以降・・貯金の限度を1,000万円まで引き上げ」たのだから「小額」という概念は「1,000万円まで引き上げ」られたのだ。とも言える。
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