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□選挙後の望ましい政界の形はこうだ/俵孝太郎 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1388041/detail
選挙後の望ましい政界の形はこうだ
投票日が近づいた。結果は予測の限りでないが、選挙後の望ましい姿はこうだ。
自民・公明が過半数に1人でも欠ければコイズミと忠僕タケベは即打ち首獄門、総務会主導で新総裁を選ぶ臨時自民党大会を開き、若手で柔軟な新総裁を決める。同時に、民主党も単独過半数に遠く及ばず、政権獲得に失敗したオカダも退陣、やはり緊急党大会で、こちらは労組の言い分など歯牙にもかけぬ保守派のベテランが代表になる。
そのうえで特別国会の首班指名に移るが、「刺客」を返り討ちにした無所属や新党の助けで、自民党がなんとか首相与党の座を確保する。
そして民主党と折衝して、郵便業務は国営の公社、貯金と保険は完全な民間会社に分割し、特定郵便局は貯金の取り次ぎと決済・保険の代理店業務だけを手数料をとって引き受け、投資信託のようなリスク商品は扱わず、リストラしても郵便業務の赤字が続けば料金値上げで対処する、という線の共同案で郵政問題を決着させる。
さらに共同で、納税者番号で全国民の所得を完全に捕捉したうえでの課税の公平化と年金の一元化、消費税をEUの最低水準まで段階的に引き上げることによる財政再建、というふうに国家財政と国民経済の再建を進めればいい。
その過程で、バラまき政治しか念頭にない公明党や、甘えの構造に首までつかった官公労は強く抵抗するに決まっているから、民主党は労組ヒモつき議員を切り、自民党は公明党との連立を解消して、保守再統合を実現する。
かつての「政治改革」というバカ騒ぎの、唯一の成果である衆院の小選挙区制のもとで、圧倒的多数を持つ単一の保守党が強力に施策を進め、比例代表中心の群小野党が注文をつける昔の姿に帰れば、日本の政治も安定する。【俵孝太郎】
【2005年9月8日掲載】
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