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「ネオ・ナショナリズムに貫かれる国」と題する仏『リベラシオン』(9月10日)の記事が、小泉政権のファシズム傾向を批判している。《国を安らかにする》という意味の靖国神社が、過去の帝国主義日本の記念として東京の中心部に存在し、そこは《極右の暴力団に近い黒服姿が寄り集まる》ばかりか、自民党の政治家の多くが参拝を決めていると警告する。
《愛国主義者小泉は、靖国参拝について「周囲の意見を聞いてから」と言っているが、過去の火種に息を吹きかけ、無意識のうちに傷口を広げながら、批判者によれば、ネオ・ナショナリズム日本の温床を作ろうとしている》
《歴史家で元通産省の北西アジア課長の八幡和郎によれば、「小泉純一郎は石原慎太郎のように行動している。二人とも国家主義者だ。問題なのは、中国や韓国がなぜ反発するのか理解できない多くの政治家や日本人と同様に、小泉も石原も真に歴史を知らないくせに歴史を語っていることだ」小泉はヨーロッパの政治家では誰に似ているかと聞かれて、八幡和郎は沈黙の後で「シルヴィオ・ベルルスコーニより、イェルク・ハイダーだろう」と答える》
また日本では漫画がナショナリズムの増大に寄与していると『リベラシオン』は指摘している。降伏した日本の歴史を見直すストーリーが売れていることに注目している。
http://www.liberation.fr/page.php?Article=322729
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