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03年の総選挙のときに、『自民党や民主党は「比例は公明に」と公言する公認候補者をなぜ除名しない − 公明党・創価学会に政治的立場が筒抜けという重大問題も −』( http://www.asyura2.com/0311/senkyo1/msg/335.html )という投稿をしたが、今回の総選挙ではそれがより露骨になっているようだ。
公明党福岡県本部は、衆院福岡10区から立候補予定の自民党西川京子氏を推薦せず自主投票にすると発表したが、その理由は、「西川氏から推薦依頼があり検討したが、(比例票を公明党に回すのは)なかなか難しいと返事があった」からという。
(「公明党、西川氏推薦せず 福岡10区(共同通信)---江戸の仇は福岡で」( http://www.asyura2.com/0505/senkyo12/msg/842.html )
その一方で、公明党山梨県本部は、県内の全3選挙区で特定候補を推薦せず自主投票で臨むと発表したが、郵政民営化法案に反対し自民党非公認で出馬する前職への協力に含みを残したという。
(「反対組への協力に含み=全3選挙区で自主投票−公明山梨(時事通信)」( http://www.asyura2.com/0505/senkyo12/msg/849.html )
福岡10区の話と照らし合わせると、山梨県本部が言う含みは、郵政民営化法案に反対し自民党非公認で出馬する人であっても、比例区とのバーター(支持者に対する公明党への投票誘導と後援会名簿の提出)が可能でその票数に期待が持てるのなら応援してもいいというものだと推測する。
このような小選挙区と比例区で「票の取り引き」が大っぴらに行われていながら、政党本位の選挙と自民党執行部が語るのなら、怒りを超えて噴き出してしまう。
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