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(回答先: 【創価学会に内部侵食された、テレビ局による八代氏攻撃が始まる・・・】八代氏、無所属出馬へ 【読売新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 8 月 29 日 03:26:34)
八代氏、出馬へ 自公協力に暗雲 両党、戦略に大きな狂い
自民党が二十八日、八代英太前衆院議員(68)の比例代表名簿登載を見送る方針を固めたことで、今回の衆院選で順調に進んできた自民、公明両党の選挙協力は難しい場面を迎えそうだ。自民党は東京12区をめぐり、八代氏に選挙区での出馬を断念させて同党の比例代表候補とする一方で、公明党の太田昭宏幹事長代行(59)の当選を確実にしたい考えだったが、戦略に大きな狂いが生じた。
小泉純一郎首相は二十八日、自民党本部で武部勤幹事長らと八代氏の処遇について協議。武部氏は千葉県船橋市内で行った街頭演説で「候補者選びでは筋を通す。造反議員を公認することは絶対ない」と述べた。八代氏の比例名簿登載には、自民党内から「反対派は公認しないという方針の中で八代氏を公認すればダブルスタンダード(二重基準)になる」との批判が出ていたが、党執行部は有権者からも支持は得られないと判断した。
公明党内にも八代氏の比例名簿登載には「選挙戦の流れが変わるからやめた方がいい」(幹部)との慎重論があった。ただ、自民党の調整が失敗し、八代氏が太田氏とぶつかる方向となったことには危機感を募らせている。自民党も「非常に困った。他の選挙区の公明党との協力にも影響しかねない」(東京都連幹部)と不安を隠せない。
自民、公明両党の選挙協力は、今回の衆院選で公明党の自民党公認候補予定者への推薦は二十八日までに過去最大の二百十四人に達するなど順調だった。推薦人数は平成十二年衆院選が百六十一人、十五年衆院選は百九十八人と着実に増加。十五年衆院選では、公明党推薦の自民党公認候補のうち、三分の二に当たる百三十三人が当選した。
自民党候補にとって、公明党の支持母体・創価学会による組織票は魅力で、自民党内では「選挙区で当選するには公明党の協力が不可欠」(自民党中堅)との声が強い。ただ、選挙協力の実態は複雑で、地域ごとで差も出る。創価学会も「支援は人物本位で地域ごとの判断は入る」(幹部)との立場だ。八代氏の問題は、自民党内の事情によるところが大きいだけに、公明党の自民党に対する選挙協力全体に影響を及ぼす可能性がある。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/29pol003.htm
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