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(回答先: どんなに政治的危機感を持とうとも、開かれた党首討論会を主張するのが全体主義を嫌う人の立場 [南青山さんへ] 投稿者 あっしら 日時 2005 年 8 月 28 日 03:48:53)
自民党優位が喧伝されるようになって、突然、民主党から降って沸いた「自民・民主の一騎打ち党首討論」。そこには、民主党が目立ちたい(自分、一人では目立たない)、国民の目を、自民党に頼って引き付けたい、という欲求が顕著に見える。
小泉郵政民営化の是非の騒動でも、結局、国会議員の地位を賭けて闘ったのは、野田氏、亀井氏など、次の方々だ。民主党は、傍観して、推移を見守っただけだ。
ゼロサム・ゲーム化した世界では、「勝か負」のドチラカしか結果が出ない場合が多い。
「洞ヶ峠」「尻馬」「傍観」「他人の袖」・・・これらは、敗者の論理だ。
今の日本の一般国民も、「長いものに巻かれろ」と、小泉・マスゴミに、迎合して、擦り寄った振りをして、自己満足している。
現代のポスト・モダンの人間は、「リスク」の高い所にこそ、「利益」も高いと考えている。このリスクをマネッジするのが「知力」と「勇気」だ。
民主党は、立派なマニフェスト(個々には問題も幾つか在るが・・・)を持ち、イラクの自衛隊撤退、郵政公社の当面の『公社』維持、年金の統一的扱いの貫徹志向、などを勇気を持って打ち出してきた。
小泉自民が、「郵政」のシングル・イッシュウ・ポリティックスでくるなら、民主党は、「郵政公社維持」と「イラクの早期撤退」で、売国奴から日本国を守る「救国戦線」を、現実の選挙協力と個々の政策協定で実行していくべきだ。
日本は、米国になろうとしつつあるが、まだ、米国ではない。
米国の二大政党制が定着した「党首討論」に、夢を抱くことは、まさに、売国奴の思想だ。
小泉氏は、既に、二大政党制の枠組み自体、捨てているのであり、小選挙区制も捨てている。小泉氏は、「脱唯物史観」的人間であり、「構造主義者」だ。
民主党は、ここで、負ければ、後が無い。今度は、民主党が分裂するだろう。
民主党は、捨て身になって、今、一番、リスクを賭けて闘っている、次の「郵政民営化法案反対(慎重審議派)の自民党前衆議員」の当選に全力を傾けることだ。
小泉氏は自民党を捨てる意思を示して、自民党を救っているのだ。
国民にとって、必要なのは、政策の実現だ。
民主党は、選挙後に、「イラクからの撤退」と「靖国問題」「郵政公社の一時的維持」を解決できるように、与党入りするための戦略のみに傾注するべきである。
そのためには、「野田首班」を錦の御旗にするべきだ。
新党出馬状況〔郵政民営化法案反対(慎重審議派)の自民党前衆議員一覧〕
http://www.asyura2.com/0505/senkyo12/msg/639.html
投稿者 横路美菜 日時 2005 年 8 月 27 日 20:09:27: GeJ704FOp/.lE
「野田首班」を錦の御旗に
http://blog.kaisetsu.org/?eid=154718
民主党全体が「野田聖子氏」に入れる度量が必要では
http://blog.kaisetsu.org/?eid=154324
野田総理、郵政問題特別担当相荒井、外務小沢、財務岡田・・・
http://blog.kaisetsu.org/?eid=154933
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