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(回答先: 賛成 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 8 月 27 日 14:49:52)
ワヤクチャさん、どうもです。
ネットを使った政治的主張や政党間の批判言論が盛んになることは望ましいと思っています。(選挙期間中は公職選挙法の制限を受けますが、普段ならそれができる条件になっています)
しかし、即応性を問われず文字での表現になりがちなネット上のやりとりに集約されていくことには反対です。
想定外の反論に即応する様子や文字にすれば同じ表現となる内容をどのような声の調子や顔の表情で語っているのかが見える生の討論会のほうが“隠れた本音”がわかる可能性があります。
ネットは、そのような討論会を記録した映像や討論の過程を文字化したものを流す役割もやって欲しいと思っています。
今回示された小泉流の国会議員観に即せば、生身の国会議員はいない「バーチャル国会」で十分とも言えます。
政党がまず執行部や“中央”を決め、そこが打ち出した政権公約を掲げて選挙を戦うのですが、小選挙区も政党が立候補することにし、獲得議席数が各政党の「バーチャル国会」での“票数”になります。(比例代表制でないところがミソです)
「バーチャル国会」そのままだと議論の過程が国民に見えないので、TVやネットで各政党間のやりとりが公開されます。
政党中央が政治過程を差配する制度と言えますが、“人物”ではなく“政策”で選ぶという考え方はそれに近いものです。
「バーチャル国会」だと、今回のような政党内での投票行動のネジレや分裂騒動も起きません(笑)
自己保身のために自分の政治的判断を投げ捨てたり放棄する国会議員もいることがわかった今、実際も「バーチャル国会」に近いものになっているのかもしれませんね(笑)
今回示されている小泉流の統治観(国民多数派選択した政党の政策に国会議員は賛同すべき)だと、選挙で過半数を得た政党の政策にはどの政党も賛成しなければならないという話にもなりますが..(笑)。
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