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(回答先: 天木氏小泉首相と対決「無謀でも一石」─「スポーツニッポン」 投稿者 天木ファン 日時 2005 年 8 月 27 日 07:35:53)
小泉首相おひざ元が騒然…天木氏「捨て石覚悟」の特攻出馬
小泉純一郎首相(63)の地元神奈川11区で、民主党対抗馬の斎藤勁氏(60)らに続き、元駐レバノン大使の天木直人氏(58)=写真=が26日、無所属出馬を正式表明した。イラクへの人道復興支援など、わが国の国際評価が高まる中で「平和を守る」「イラク自衛隊即時撤退」「在日米軍縮小」など、どこかの野党そっくりの主張。こうした特命全権大使がいたという異色さが、逆に有権者の注目を集めそうだが、「反小泉」票の奪い合いにもなりそうだ。
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三浦半島南部、横須賀、三浦両市が舞台の神奈川11区は、小泉首相にとって祖父の代から3代続く牙城で、前回平成15年11月の衆院選でも17万票余と、民主新人に約13万票もの大差で圧勝している。そこへ、元駐レバノン大使の天木氏が乗り込んだ。
「無謀な挑戦であることは承知しています。でも私が捨て石となることで、全国の反応が(同氏と首相の)1対1の戦いに凝縮される可能性もあると思っています」
横須賀市役所内での出馬会見にスーツ姿で現れた天木氏はさらに「国内外のすべての問題を凝縮した選挙になるよう、小泉首相を選出した有権者に問いたい」と訴えた。
天木氏は昭和44年、京大法学部在学中に外交官試験に合格した外務省のキャリア組。アフリカ第2課長、内閣安全保障室審議官などを経てレバノン大使在任中の15年3月、イラク戦争開戦前後に2度、戦争に反対する公電を当時の川口順子外相に打電、同年8月末に退職した。辞職勧告を受けた事実上の解任だったとされる。
出馬会見でも従来同様、イラク戦争を支持した首相批判を展開し「小泉首相の政治は権力欲や名誉欲などの私心でやっている」と一方的に決めつけた。そして「戦後60年の転換期に平和を守ることを訴え、郵政民営化だけが焦点の選挙に一石を投じたい」とも。
追い出された外務省が前日25日に公表した「米国における対日世論調査」では、「日本は信頼できる友邦」と回答した一般人が72%と、昭和35年の調査開始以来最高を記録。イラク復興人道支援でも国際的評価が高まる中で、天木氏は「米国に意見を言える外交にしたい」と主張。イラク派遣の自衛隊即時撤退に加え、北朝鮮や中国などの軍事的脅威抑止に欠かせない存在になっている在日米軍についても、縮小するよう主張した。
単なる外交官ではなく、国家を代表する特命全権大使だった人物の異色発言のオンパレードだけに、有権者にはかえってアピールできそう?
神奈川11区には「反小泉」候補が続々名乗りをあげ、共産党は瀬戸和弘氏(53)を擁立。民主党は政権奪取に向けた「最重点選挙区」に指定し、「切り札」(岡田克也代表)として、参院議員の斎藤氏をくら替え出馬させる。
無風区から注目区へ一変したところへ、新たに天木氏も参入して選挙戦激化が予想されるが、かえって首相の外交姿勢や改革路線が際立つ結果になったりして!?
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200508/sha2005082701.html
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