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衆院選:解散から公示まで22日間 長すぎる前哨戦
毎日新聞 2005年8月26日 0時34分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20050826k0000m010150000c.html
異例ずくめの今回の衆院選は、前哨戦の長さも過去最長だ。現憲法下で解散に伴う衆院選は20回目になるが、解散から公示までの期間はこれまで平均9.9日間だったのに対し、今回は22日間。陣営の疲弊が懸念される一方で、いかに有権者の関心をつなぐかも課題になっている。
解散−公示の期間が長かったのは、これまで(1)86年の19日間(2)03年の18日間(3)93年の16日間−−の順。政府・自民党は「23日公示−−9月4日投票」を想定したが、十分な準備期間を求める公明党に配慮して1週間先送りし、最長を3日間更新することになった。突然の解散でもあり、各陣営とも「解散と同時にいきなりトップギアで走り出した」(自民党幹部)状態で、公示を控えて息切れも目立つという。
刺客戦術などにより、序盤戦は自民党に注目が集まった。ただ、23日の各種支援団体の会合では、「メディアが『刺客』などと騒いでくれているうちはいいが、飽きられたら流れは変わる」との懸念も聞かれた。
民主党は「自民党にリードを許した」との危機感の下、政権選択の選挙であることを訴えていく方針で、前哨戦が長い点を逆に利用する考えだ。また、候補者擁立が遅れていた共産、社民両党は、過去最長の22日間を歓迎した側面もある。【中澤雄大】
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