★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK12 > 405.html ★阿修羅♪ |
![]() |
Tweet |
衆院比例区投票、自民29%、民主13% 本社世論調査
朝日新聞 2005年08月25日03時00分
http://www.asahi.com/politics/update/0825/002.html
総選挙に向け、朝日新聞社は衆院解散後の今月中旬から、連続世論調査を3回実施した。比例区でどの政党に投票するかを聞いたところ、現時点では自民が30%前後で推移し、10%台で伸び悩む民主をリードしている。今回の総選挙に「大いに関心がある」と答えた人は各回とも4割を超えた。03年の前回総選挙では投票日直前の数字に匹敵する高率で、有権者の関心の高さがうかがえる。
連続調査は、第1回が解散から1週間後の15〜17日、第2回が18、19日、第3回が22、23日で、いずれも1000人を目標に電話で実施。引き続き投票日直前まで調査する。
今回の総選挙への関心を聞いたところ、「大いに関心がある」が45%→43%→45%だった。前回総選挙では投票日直前に「大いに関心」が44%と4割を超えたが、公示前の同時期の調査では39%にとどまっていた。
今回、関心は男性の方がより高く、「大いに関心」は、第3回で男性が51%なのに対し女性は38%。また、自民支持層で「大いに関心」が高いのも今回の特徴で、毎回6割近くに達している。民主支持層は、前回総選挙の同時期に比べて低めだ。
総選挙への関心度合いをさらに上回るのが、政治が変わることへの願望だ。「今回の総選挙をきっかけに、政治が大きく変わってほしいか」と聞いたところ、「変わってほしい」が78%→72%→76%。とりわけ総選挙に「大いに関心がある」人では、83%→84%→84%と、際立っている。
「比例区でどの政党に投票するか」をみると、自民31%・民主17%→自民27%・民主14%→自民29%・民主13%と推移した。郵政民営化をめぐる分裂と対立候補の擁立で自民が注目を集める一方で、民主の影が薄くなりがちな情勢を映していると言えそうだ。
既に投票先を決めたと答えた人は、女性より男性に多い。自民、民主とも支持層の7、8割を固めているなか、民主が強いとされる大都市部で、民主を挙げる人が17%→12%→9%と減っているのが目を引く。最も多いのは「まだ決めていない」の4割で、前回総選挙より高い。とりわけ無党派層では62%→66%→71%と圧倒的だ。
政党支持率は、自民が35%→33%→32%、民主が14%→14%→11%でともに微減傾向で、無党派層が43%→46%→49%と増えた。女性で無党派層が48%→54%→55%と半数を超えたのが目立つ。
◇
〈調査方法〉 全国の有権者を対象に「朝日RDD」方式で電話調査。対象者の選び方は無作為3段抽出法。第1回の有効回答数は1032人、回答率53%。第2回は1034人、55%。第3回は1041人、53%。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK12掲示板