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”小泉首相熱弁も オタク 燃えず”
萌える都市アキハバラに キターッ!都内初遊説
小泉純一郎首相が24日、“萌(も)える都市”東京・秋葉原で遊説を行った。衆院解散後、都内で行うのは初めて。アニメゲームなどが好きなオタクの“聖地”で、郵政民営化の正当性を予定の時間をオーバーして熱弁。オタクらの反応はいまひとつだったが、この日開業した「つくばエクスプレス」に乗り込み、次の遊説先のさいたま市に向かうなどパフォーマンスに力を入れた。 【“郵政解散”衆院選】
演説の前に秋葉原の電気街を視察した小泉首相は「きょうは、つくばエクスプレスの開業の日」と切り出した後、「先ほど、最新の電気製品を見て回った。日本はやはり素晴らしい」と、まずは“アキバ”の印象。その後は、オタクとおぼしき男性らが写真を撮るために携帯電話をかざす前で、持論の郵政民営化を大展開した。
傍らには、秋葉原のある千代田区が選挙区の東京1区から立候補する与謝野馨・自民党政調会長と、隣接する文京区を選挙区とする東京2区の深谷隆司元通産相。与謝野氏は前回03年の衆院選で小選挙区で民主党の海江田万里氏に敗れ、比例で復活、深谷氏は落選した。小泉首相は秋葉原での遊説で、選挙に弱い2候補の応援と、昨年の市場規模が2000億円にも達したともいわれる「萌え市場」を支えるオタクらに支持を訴えたかったとみられる。予定の15分を3分オーバーし、ほとんど郵政民営化の話に終始した。
“アキバ歴”6年の男性(26)は「小泉が来たーって感じだったので、来てみた。ただ、郵政民営化以外に外交の話もしてほしかった。これで携帯電話の写真も撮れたので、逝ってよし(ここから出ていけの意味)」とインターネット掲示板「2ちゃんねる」で使われる言葉で説明。メードの格好でパチンコ店の宣伝用ティッシュを配っていた女性(21)は「もっとオーラのある人かと思っていたけど、そうでもなかった。すべてがパフォーマンスって感じ」と酷評。一方で「話が分かりやすかった。演説を聞いてよかった」とゲームソフトを抱えながら話す大学生(21)もいた。
小泉首相は次の演説場所の浦和駅前のビルへ向かうために「つくばエクスプレス」に乗車。京浜東北線なら乗り換えなしで行けるが、わざわざ北千住駅で降りて車で移動。政界関係者からは「なぜ浦和駅に向かわない電車にわざわざ乗るのか。また得意のパフォーマンスか?」の声が漏れた。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2005/08/25/01.html
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